宝塚いじめ問題

芹香斗亜月組移籍を断っていた「宙組トップ続行は本人の強い意志」宝塚いじめ

宝塚いじめ問題

14日に宝塚歌劇団が開いた会見で、芹香斗亜(せりか とあ)さんの宙組トップスター続行が発表されました。

宙組からは、有愛きいさん(9月30日逝去)にヘアアイロンを押し付け火傷を負わせた天彩峰里(あまいろ みねり)さんが月組に組替えすることが9月23日に発表されています。

宝塚のいじめ・パワハラ問題が大々的に報じられ、芹香斗亜さんの退団説も流れるなかでの続行発表に「芹香斗亜さんにも月組への移籍話があったのでは?」「やっとトップになったのに組替えするはずがない」と言われています。

天彩峰里月組組替え「トップ娘役就任へ」

芹香斗亜月組組替えを断っていた「トップスターへの強い執着」

芹香斗亜(せりか とあ)
笑顔が”キキララ”のキキに似ていることから「キキ」の相性で親しまれている
父親は元阪神タイガース・山沖之彦、母親は元宝塚(月組男役)の白川亜樹

いじめ問題の事実は当事者しかわからないけど、8年もトップを待ってたキキちゃんがいることも事実。切ないよ、一宝塚ファンとしては…

まず前提として、芹香斗亜さんの月組への組替え説はただの噂であり、事実ではありません。

にゃんこ
にゃんこ

ヘアアイロン押し付け事件の加害者・天彩峰里さんの月組への組替えが決まって、宝塚のいじめ問題から宙組の解体説もささやかれてたし、芹香斗亜さんも月組に?と思われていたのかにゃ

しかし芹香斗亜さんは8年ものあいだ二番手におり、「トップスター」への思いはひと際強かったことは間違いありません。

芹香斗亜さんは2015に「カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲」(2015年3月15日~4月20日)で二番手スターに昇格したものの、トップスター就任に恵まれませんでした。

後輩に当たる柚香光、礼真琴、望海風斗、珠城りょう、月城かなとに先を越され、その間には同期の彩風咲奈にも先を越されています。

芹香斗亜トップスター
2005年宝塚入学
2007年93期生として入団。星組に配属
2012年花組に組替え
2015年3月「カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲」で新生花組のニ番手に昇格
2017年7月24日、望海風斗(雪組)就任(89期生)
2017年10月30日、宙組に組替え
2017年11月20日、真風涼帆(宙組)就任(92期生)
2019年10月14日、礼真琴(星組)就任(95期 入団11年目のスピード就任)
2019年11月25日、柚香光(花組)就任(95期)
2021年4月11日、望海風斗(雪組)退団
12日、彩風咲奈(雪組)就任(93期生)
2021年8月15日、珠城りょう(月組)退団(94期生)→コロナの影響により退団日が翌年2月14日に変更
16日、月城かなと(月組)就任(95期生)
2023年6月11日宙組トップスターに就任
(入団17年目)
真風涼帆(宙組)退団
にゃんこ
にゃんこ

いくらトップスター当確路線って言われてても、8年はしんどいにゃ

ぺんぎん
ぺんぎん

入団17年目でやっとトップスター就任できたのに組替えなんて受け入れられないよね

宙組解体なんてもってのほか。宙組トップ続行を強く希望してたのは間違いないっしょ

芹香斗亜さんは有愛きいさんが亡くなった9月30日、パニックに陥る下級生に「さぁ頑張ろう」と声をかけています。

「それでも私は公演をやりたい」

「休みたい人がいるなら、できる人だけでやればいいじゃない!」

 この時、芹香はパニックに陥る下級生に「さぁ頑張ろう」と発言している。

「今回の宙組公演は芹香さんのトップ披露公演。みずからやり遂げたい思いが強く、生徒たちを発奮させるために言ったようですが、28日に怒鳴り散らした様を見ていた生徒たちは『自分の言葉が自殺の引き金になった可能性を自覚していないのか』と唖然としていた」(前出・劇団関係者)

文春電子版(2023年10月11日配信)

宝塚の件、キキちゃん何年も前からずーっと2番手で組替えコロコロさせられてやっっっとトップになれたのに、いじめに加担してたとか信じられない  絶対いい人だと思ってたのに人ってほんと見た目じゃわからないな、、真風も同様。れおんちゃんと紅さんが仲良くしてたから信じてたのに!!今思えば3番手だから仲良くしてたのかな、、って

芹香斗亜月組組替え説「月組トップスター就任の噂」2021年

宝塚歌劇団宙組

ネット記事によると、芹香斗亜さんの月組組替え説は2020年3月に当時の月組トップスター・珠城りょうが退団発表後、次のトップスターがなかなか発表されなかったことから5ちゃんねるで噂されるようになりました。

次期月組のトップスターには、当時月組二番手であった月城かなとが候補にありました。

しかし宙組トップスターだった真風涼帆(当時就任5年目)の退団予定がなかったことから、芹香斗亜さんが月組に組替えして月組トップスターに割り込むのでないかと言われていたということです。

にゃんこ
にゃんこ

結局月組トップスターには月城かなとさんが就任したことで、芹香斗亜さんは月組を断ったのではと言われるようになったってことだにゃ

あとは、芹香斗亜さんの母親が元月組(男役・白川亜樹)だったことも噂に信憑性をもたせたとかなんとか。

芹香斗亜宙組トップ続行は劇団の思惑「いじめ隠蔽工作の一環」

キキちゃんさ、長期政権をずっと2番手で支えてきたんだよ…

今回の事、仲間が自死したというだけでも苦しすぎる、辛すぎる、ましてや原因が原因で。
責任あるとしても組、劇団全体の話であって、個人で抱えきれないわよ…

それを、なんで就任したばかりの現トップと現組長が全部負わせられるのよ…

14日の会見で、宝塚歌劇団は芹香斗亜さんの宙組トップスター続行を発表しました。

しかし一部ネットでは、ヘアアイロン事件の加害者である天彩峰里さんが月組に組替えし、月組トップ娘役構想説が噂されています。

天彩峰里月組組替え「トップ娘役就任へ」

有愛きいさんが亡くなったらしいと知り、宝塚ファンの多くが「文春で報じられて『ヘアアイロン押し当て事件』と関係があるのか?」「事件の犯人・天彩峰里が退団するどころか月組に組み替えすることと関係あるのか?」と考えたはず。

つまり、「天彩を月組トップにする構想があるのでは」ということ。

過去にも劇団は96期いじめ問題に対し、いじめのあった96期生からトップ娘役に据え置き「やましいことは何もないこと」をアピールしていました。

そのことからいじめの主犯の一人と言われる芹香斗亜さんが宙組トップスターを続行することは、天彩峰里さんの月組移籍と合わせて劇団の思惑だと考えられても致し方ないことです。

芹香斗亜さんの宙組トップスター続行は、何もやましいことは無かったことをアピールしたい劇団側と宙組トップスターを続けたい芹香斗亜さんの思惑が一致したかたちなのかもしれません。

それが事実かどうかはさておき…劇団には前科がある。

かつて裁判沙汰になった96期のいじめ問題について、劇団はよりにもよって主犯の生徒を人気作品の主演として抜擢した。また、96期からは4人のトップ娘役を輩出した。一学年から4人のトップ娘役…というのは、たまにしか見られない希少な数字。

では、96期栄光の()トップ娘役×4には舞台技術(や容貌)に非凡なところがあったのか?というと…まぁ、一般人の目から見れば、別に大したことは無い、って感じ。私も非オタの友人達もそういう感想だった。

要するに、無理にでも主役に抜擢することで、やましいところはないとアピールしたいってこと。

天彩峰里月組組替え「トップ娘役就任へ」

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