星降る王国のニナ【54話】ネタバレ感想「醜悪な感情」

マンガ「星降る王国のニナ」54話のネタバレ感想です。

星降る王国のニナ【54話】ネタバレあらすじ

ニナはアリシャとアズールのことを自分が止めると意気込んでいます。

しかし、そういう発言をした途端にセトの様子がおかしくなったような気がしました。

ニナはストレートに、自分の決定が気に食わなかったのかとセトに問いかけることにします。

セトは決定が気に食わなかったわけではなくて、ニナのそばにいる理由を考えていたのでした。

ニナが星の力を扱えるようになれば、自分がいなくても良いと考えていたセト。

セトは他にもニナを捨てたはずのアズールを、ニナが追いかけるような行為をすることが引っかかっていたようです。

そんなことを言いながらセトはどこかに消えていってしまいました。

ニナが難しい顔していると、ヒメアが能天気に話しかけてきます。

ヒメアは物事をお金に例えて説明することが多いようです。

お金は追うほど逃げるという言う格言がある。

でも追わずには生きてはいられません。

そして、失ったときにその大切さが分かる。

つまり、何が言いたいのかと言うと、ヒメアは人に対しても同じことが言えるのではないかと言うことでした。

さらにヒメアの口からとんでもない事実が明かされるのでした。

ヒメアの婚約者は何とあのビドー王子だったのです。

ニナはあまりにも衝撃の事実に口が開いたままふさがらなくなってしまいました。

ともあれニナは言われたことをもとにして、セトを探すことに。

ホルト将軍に聞くと、セトは昼間のうちにどこかに出かけてしまっているようです。

星降る王国のニナ【54話】感想

ヒメアちゃんは人間とお金は共通している部分があると言うことを説明していました。

ヒメアちゃんも商人ですから、本当は自分でもわかってると思いますけど、人間とお金では圧倒的に違う部分がありますよね。

それはお金は失っても取り戻せることがあるかもしれませんが、人間は1回失うと取り戻すことが困難ということです。

そんなヒメアちゃんの婚約者があのビドー王子ということが判明しました。

ビドー王子もこの漫画の中では、トップクラスに変な人だと思うのですが、少なくとも悪い人ではなさそうです。

意外とビドー王子とヒメアは合うかもしれませんね。

最後の方でどうやらガルガダで何か起きたのではないかと考えられますが、以前やっていたもともと国の状態が不安定であると言う伏線が回収されようとしてるんですかね。