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マンガネタバレ感想

ある日、お姫様になってしまった件について【第114話】ネタバレ感想「ジェニットの旅立ちと仲直り」兄弟は単純な似た者同士

マンガネタバレ感想

マンガ「ある日、お姫様になってしまった件について」第114話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

ジェニットは皇宮どころかオベリアから離れることを決めました。そこには死刑に処されたはずの先帝の姿も。

先帝を監獄に閉じ込めたその日、ジェニットは先帝の助命を願ったのです。ジェニットに悲しんでほしくないアタナシアの言葉もあり、先帝はルーカスによる裏工作の末、死なずにジェニットと旅立つことになり…。

ある日、お姫様になってしまった件について【114話】ネタバレあらすじ

見送りには来ないとだれもが思っていたクロードがジェニットと先帝の見送りにやってきました。

そして先帝に一言。「俺と仲直りするつもりはあるか?」

にゃんこ
にゃんこ

クロードからそんな言葉がでてくるなんてびっくりだにゃ。

先帝の返答は…?

アタナシアとジェニットが固唾をのんで見守る中、自分で提案しておきながら、仲直りなど考えたことがないとクロードは言います。

それはもちろん先帝も同じで…。

ぺんぎん
ぺんぎん

クロッカスのせいで兄弟仲が複雑になっちゃったとはいえ、そこには妬みがあったのは本心だもんね。

にゃんこ
にゃんこ

実際、語られていないだけで色々あったんだと思うにゃ。

それでもそれぞれのふたりの娘アタナシアとジェニットが、仲直りを願うなら考えなくもないと言って…。

ある日、お姫様になってしまった件について【第114話】感想

「俺と仲直りする気はあるのか?」

きっといい歳であろう大人のクロードから出てきた「仲直り」という言葉が何だか似合わないなあと思ってしまったのは私だけではないはず…笑。

それでも将来的にはふたりが和解する日がくるのかな?と思わせてくれる回でした。

娘が大事なパパふたり

しかもクロードも先帝も「仲直り」するかどうかは娘の気持ち次第というところが、本当に素直じゃないですね!

そしてその気持ちを娘ふたりに汲み取られているところも、案外単純で似た者同士なんだなあと思いました。

ぺんぎん
ぺんぎん

ふたりとも仲直りするなんて考えもしなかったけど、やっぱり根底では昔のように戻りたいって思ってたんだね。

もちろんふたりとも色々経験した結果、ひねくれた性格になっているので、昔のように素直で可愛らしい仲良しな兄弟に戻ることはないのでしょうが、嫌味を言い合いつつじゃれているような関係に落ち着くのかなと思ったり。

もしクロッカスがとりつかなかったらふたりの関係はどうなっていたのでしょうか…?

先帝がクロードの魔力の強さに嫉妬していたのは事実。

結局、どこかでひずみとなって仲たがいしていたかもしれませんね。

でもふたりには大切にしたいと思う娘がいます。

にゃんこ
にゃんこ

先帝も意外と娘大好きだもんにゃ。

アタナシアとジェニットがいたからこそ、ふたりの和解も叶うかもしれませんね。

塔からジェニットたちを見送りつつ、アタナシアに手を振るよう強制されながらも笑顔のクロードが印象的でした。

ひっそりとした旅立ちですが、ジェニットのこれからが幸せであることを願います。

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