マンガ「ある日、お姫様になってしまった件について」第115話のネタバレ感想です。
ジェニットと先帝の旅立ちに見送りにやってきたクロード。
クロードは先帝に一言。「仲直りする気はあるか?」と問います。
そんな風に尋ねたわりに「仲直りなど考えたこともない!」と言い切るクロードと先帝。
ただその願いがふたりの愛娘の思いとなると別で…。
ある日、お姫様になってしまった件について【第115話】ネタバレあらすじ
アタナシアは幸せな夢を見ます。
その夢では母が生きていて、家族3人幸せに暮らしています。

夢が現実だったらよかったのにね。
立太子の準備
クロードは正式にアタナシアを皇太子にすることを決めます。
アタナシアはその準備で大忙し。

クロードは簒奪する形で皇帝になっているから、アタナシアには何の瑕疵もないようにと気合が入っているにゃ。
そんなアタナシアに声をかける人物がひとり…。イゼキエルでした。
イゼキエルは父の後を継ぎ公爵になったばかり。
そして先帝とカラックスを倒すために、体に直接魔法陣を刻んだせいでしばらく臥せっていたのでした。
無理をさせすぎたと申し訳ない気持ちでいたアタナシアは、元気な様子のイゼキエルに安心します。
そこにルーカスがやってきて…。
ある日、お姫様になってしまった件について【第115話】感想
今回エピソードはじめは、アタナシアの幸せな夢からでした。
アタナシアが魔力を持って生まれてしまったからこそ、ダイアナは出産に耐えられず亡くなってしまいました。
もしアタナシアが皇族として強い魔力持ちでなかったら…夢のような光景が現実になっていたのだろうなあと思うと何だかやるせないですね。
でもアタナシアが魔力を持っていたからこそ、今回すべてが丸くおさまったわけですし、転生を繰り返すこともできたと思うと複雑ですね。
イゼキエルとルーカス
カラックスとの闘いの後、イゼキエルはちらっと登場するだけだったので今回久しぶりにがっつり登場回でした。
…寝込んでいたのですね。
「かわいらしいお姫様」ではヒーローなのに、何だか不憫。
イケメンで頭もいいのに、魔力持ちではない(たぶん)ことからここぞという見せ場はルーカスに持っていかれてしまっていますね。
今回も途中でルーカスの邪魔が入ってしまいますし。

それでもちゃんとアタナシアに自分をアピールしているよ。
イゼキエルってやっぱり結構いい性格しているよね。

ルーカスはめちゃくちゃ気に入らなそうな顔だにゃ。
そんなイゼキエルに触発されたのか、ルーカスもアタナシアに花を贈ったりしています。
しかも魔法での演出つき!これはずるい!(イゼキエルにはこんな真似できないのに…!)
こんなロマンチックなことされたら好きになっちゃうよ!
もちろんルーカスはそれを狙っているのでしょうが…。
うーん、やっぱりルーカス×アタナシアなのでしょうか?
原作通りに進むとなると、アタナシアの相手はルーカスになりますが、でもずっと一途に思い続けてきたイゼキエルのことを思うと、何だかイゼキエルが不憫で…。
イゼキエルにも幸せになってほしいなあ。
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