マンガ「図書館の大魔術師」12話のネタバレ感想です。
図書館の大魔術師【12話】ネタバレあらすじ
実技試験開始からまもなく、ナチカの過剰な慎重さにオウガは危機感を抱いていた。
「このままだと時間切れになる。」
オウガの言葉には説得力があったが、成果を出せないシオは強気なナチカを抑止できずにいた。
一度心が折れかけたものの、再び奮起し、起死回生の手がかりを見つけるシオ。
それぞれの役割を見出し始めた3人は、ついに課題の答えにたどりつく。
「制限時間を過ぎました。失格です。」
判定員の言葉に、茫然となる3人。
自分の責任だと謝るシオに、ナチカは謝らなくていいと声をかける。
試験を通して分かり合えたシオとナチカ。
駆け寄ったオウガは二人を抱き寄せて、最高の仲間たちに出会えたことを喜んだ。
青春なんだにゃー
図書館の大魔術師【12話】感想
前回のお話では、シオとナチカがかなり険悪な雰囲気になってしまったので、どうなることかとハラハラしていました。ですが、最終的に今回のお話で、お互いを認め合える素晴らしい関係になれたと思います!
実技試験の結果は残念でしたけど、「最後まであきらめずに頑張ってえらい!本当にお疲れ様!」そう言いたくなる感動回でした。
慎重なナチカの盲点
圧倒的な知識量でリーダーとして班を引っ張ろうとするナチカ。
リスクを徹底的につぶしながら進んできた彼女にとって、最後の決断はこれまでの人生で最大のチャレンジだったのかもしれません。
自信家でプライドの高いナチカが、自身の至らなさを少し恥ずかしそうに認めたシーンは良かったです!ギャップにやられました(笑)
あと、すまし顏からコロコロ変わる顔芸がおもしろかったです(笑)
優秀な補佐役のオウガ
一見するとあまり深く考えてなさそうなオウガでしたが、有能っぷりが半端なかったです!
知識はすこし見劣りするものの、シオたちのポテンシャルを最大限に引き出す人心掌握術。彼女の常人離れした洞察力には、二人とも度肝を抜かれていました。
道を切り開くシオ
活躍するナチカとオウガをよそに、苦境に立たされるシオ。
オウガは「ナチカの性格がこの試験に合っていない」と言っていましたが、その真意はナチカの慎重さがシオの持ち味を打ち消していると伝えたかったのかもしれません。
折れそうな心に歯を食いしばり、ついにシオは重要な手がかりを見つけます。ここぞ!というところで、決めるのはやっぱり主役ですね。さすがシオ!
グッジョブだにゃ!
実技試験で失格(?)になったシオたち。司書試験の結果はどうなるのでしょうか!?
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