マンガ「図書館の大魔術師」10話のネタバレ感想です。
1次試験に挑むシオ。難関とされる筆記試験の課題の量は想像以上だったが、自らの手で切り開いてきたこれまでの道のりを思い出し、持てるすべての力を出し切った。
図書館の大魔術師【10話】ネタバレあらすじ
石板と仮面の少女
1次試験を通過したシオは、2次試験の面接会場となるアフツァック博物館へと向かう。
博物館に足を踏み入れると、ひときわ大きな丸い石板が展示してあった。
ネザファパレハの円盤。
すべての魔術の原点とされている伝説の書物。
そして、その石板を前にして、人目もはばからずひれ伏している少女が一人。
仮面をかぶったその少女はサラ=セイ=ソンと名乗った。

なかなか濃いキャラの女の子なのにゃ・・・
面接後、七大魔術師像の前でシオは深いため息をついていた。
予期せぬ出来事があり失敗したと感じていたシオに、ソンは「水のマナを多く貯め込む体質が原因だったのでは?」と話しかける。
魔術について語る彼女の熱量とその探究心は、光の魔術を操るカフナも一目置くほどだった。
図書館の大魔術師【10話】感想
今回のお話には、カドー族の女の子サラ=セイ=ソンが登場しました。
仮面で表情は分からないはずなのですが、その独特な絵柄の仮面と落差の激しい感情表現で、見ていて飽きない面白い子だと思いました!
彼女の魔術に対する熱量は、これまで登場したキャラクターの中でも随一かもしれません。今後の物語の中で重要な存在になっていくかも?

オタク・・・なのかにゃ?
セドナのマナの属性は何?
さて今回のお話、気になるポイントが2つあります。
まず一つ目は、セドナの使う風の魔術のマナがどの属性なのかわからない点です。
伝説の書とされる七古抜典の一つ、ネザファパレハの円盤。この石板には、世界に満ちている8つのマナに関する情報が記されているようです。
ソンがマナについて語るシーンで、描かれている石板の上には「光・土・水・雷・樹・炎・宙・不明」と記されています。
7年前、セドナは風の魔術を操っていましたが、この石板には風の文字がありません。
不明と記されている部分が風に当たるのでしょうか?それとも、雷や宙や樹など異なるマナを応用して風の魔術を操っているのでしょうか?

そういえばアルフもちっちゃい石板持っていたにゃ。
魔術、使えるのかにゃ?
理の大魔術師の正体
もう一つの気になるポイントは、理の大魔術師の正体についてです。
冒頭で七大魔術師像が大きく描かれていますが、像の一番上に位置する理の大魔術師に注目してください。この像の人物、特徴的な長い耳を持つホピ族に見えます。
ただ一人殉職したとされる理の大魔術師。もしこの人物がホピ族だとすれば、いつ殉職したのでしょうか?大虐殺がはじまる前?それとも後?
気になりすぎて眠れなくなるかも(笑)今後の展開が楽しみです!
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