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図書館の大魔術師

図書館の大魔術師【5話】ネタバレ感想「姉のよめいり」素直になれない少女が知らなかったこと

図書館の大魔術師

マンガ「図書館の大魔術師」5話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

7年前、シオ=フミスは村の嫌われ者だった。村を訪れた一人のカフナの言葉によって救われたシオ。憧れのカフナになるべく、シオは中央司書試験を受けるために本の都へと旅立つ。

図書館の大魔術師【5話】ネタバレあらすじ

滝の町ハムセ。この町には、異民族を嫌っている一人の女の子がいた。

彼女の名前は「チャク」。

チャクの姉は、もうすぐラコタ族の男性と結婚する。

異民族同士の結婚なんてうまくいくはずないのに・・・

彼女は、自分だけが悪者あつかいされていると感じていた。

 

チャクは正しい!!

異民族がキモいという気持ちに共感するシオ。

彼は自分の顏を指さして、知らないモノを寄せ付けたくないのは正しい感情なんだよ、という。

ヘンなやつ

横目でチラリと見たあと、チャクはそう呟いた。

にゃんこ
にゃんこ

わかるにゃ。よくわからないものを見るとつい手が出てしまうんだにゃー。

図書館でラコタ族について学んだチャクだったが、姉たちに呼び止められるととっさに逃げ出してしまう。

逃げ出した先で誤って川に落ちてしまったチャクを見て、必死になって助けようとする義兄。

その姿を見て、彼女ははじめて”自分の知らなかったこと”に気づく。

にゃんこ
にゃんこ

大事なことは、なかなか見えないものなんだにゃ。

図書館の大魔術師【5話】感想

司書になるためのシオの冒険が、いよいよはじまりましたね。

これから壮大な世界が、少しずつ明らかになると思うとワクワクします!

 

今回は、異民族を嫌う女の子がシオの手助けで少しだけ成長するというお話でした。

シオが、村のいじめっ子の面影をチャクの姿に重ねているシーンがありましたが

彼とシオとの関係性は今どうなっているんでしょう?気になりますね!

にゃんこ
にゃんこ

もしかして、シオの子分になってたりするのかにゃ?

7年前と大きく変わったシオの姿も印象的です。

ところどころの振る舞いがセドナに似ていますよね。

あの日のセドナの姿や言葉が、やっぱりシオの目指している理想の司書の姿なんでしょうか?

あと、シオは不思議な力を使っていますが・・・

なぜそんな能力が使えているのか、本人はわかってないみたいですね(笑)

この能力を使えるようになるまでの経緯も、ひょっとしたら今後どこかで出てくるかもしれません。

にゃんこ
にゃんこ

自由に水を動かせたら、雨の日に傘がいらないのにゃ!ほしいのにゃ!

物語の中で、チャクとシオはラコタ族のことを調べるために図書館へ向かいます。

初対面でおでこを叩いたり、舌を出したりする行為が、ラコタ族の挨拶だと知ったチャク。

彼女は、読んでいた本を借りてシオと一緒に静かに図書館から出ます。

他から見ると変に見えることが多いけど・・・始まりはどれもきっと、大切な人や大切なモノへの思いやりだと思うんだ。

シオの言葉を聞いたあと、二人で歩いている間に、チャクはどんなことを考えていたんでしょうね。

にゃんこ
にゃんこ

なるほどにゃ、変な文化や習慣にもちゃんと理由があるんだにゃぁ。

にゃんこ
にゃんこ

でも、ネコは・・・食べないでほしいのにゃ。

最後に二人が別れるとき、シオが長い耳を誇らしげに見せるシーンは素敵でした。

さて、自信で満ちあふれているように見えるシオですが、果たして無事に中央司書試験を合格することはできるのでしょうか?

コメント

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