マンガ「カラミざかり~街角のラブソング~」のネタバレ感想です。
【ネタバレあらすじ】カラミざかり~街角のラブソング~
藤井と松本は学校帰りに夜の街を歩いていました。
藤井は学校推薦が決まっているので、浮かれていますが、松本はこれから受験なので、気が重い毎日です。
松本は歩いているとストリートミュージシャンの谷原かなでと言う女の子が演奏しているのを発見します。
女の子が浮かれたサラリーマンに絡まれているところを、松本は助けてあげました。
家に帰って、女の子のSNSを見てみると、意外にも、フォロワー数がすごいことになっていました。
この女の子は、曲も歌詞も自分1人で作るシンガーライターと言うことを知って感心する松本。
女の子は今日ストリートライブ中に絡まれていたけど、助けてくれた男の子にお礼を言えなかったことをSNSにポストしていました。
松本は、そのことには、ふれずにただ、単純に女の子に良い歌だったと言う感想をリプライしました。
いつも通り学校に通う松本。
スマートフォンを見ると、昨日の女の子からリプライが来ているのを発見します。
すれ違う2人だにゃ。
【感想】カラミざかり~街角のラブソング~
最後まで読んだ感想としては、よくこーゆーのを次々と思いつくなぁと感心してしまいました。
カラミざかりってハッピーエンド禁止の縛りとかあるんですかね。
それとももしかして、人によっては、それとも意外と登場人物すべての人が最終的にハッピーに感じているとか。
そういう深読みもしてしまう魅力が、この作品に合うと言うことなのでしょう。
ただ藤井と松本が入れ替わっているにしても、さすがに、シンガーソングライターの女の子は、途中で気がつくだろうと思うのですが、そういうのはご愛嬌ってことなのかな。
藤井も女の子とはすれ違ってしまっていたけど、無事に大学にも進学できただろうし、彼女っぽい女の子とも付き合ってるし、これが原因で歪んでしまわなくてよかったですね。
必要以上に未来のことを説明しないのが考える余地があって、味わい深いです。
それはともかくやっぱり、カラミざかり、何かのタイミングでまた読みたいと思ってしまいましたね。
次回作も、このタッグで読みたいにゃ。
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