マンガ「図書館の大魔術師」1話のネタバレ感想です。
図書館の大魔術師【1話】ネタバレあらすじ
とある小さな村に”シャグラザットの冒険”の主人公に憧れている、ひとりの少年がいた。
まわりと違う容姿の彼は「耳長」と呼ばれていた。
村の人々から嫌われていた少年。
少年は、いつも心無い言葉に囲まれていた。
学校でも、貧民街でも。
どこ行ってもイジメられるのはあんまりだにゃ!ひどすぎるにゃ!
姉と二人で暮らす少年。
少年は、一人でいることが多かった。
優しい姉は、彼の明るい未来を願って、一日中働いていた。
少年はお気に入りの場所で
友だちのククオに、本の都”アフツァック”への憧れを語ることが大好きだった。
ククオ!かわいいにゃ!
犬・・・なのかにゃ?でも、角が生えてるにゃ??
ある日、少年は村の人々が司書(カフナ)と呼ぶ「セドナ」に出会う。
「物語の主人公はいつだって他の人とは違う」
セドナは、自分の長い耳を気にする少年に、そう優しく語りかける。
颯爽と立ち去るセドナ。
その姿はまるで、少年が憧れたシャグラザットのようだった。
図書館の大魔術師【1話】感想
今回は、図書館の大魔術師【第1話】のネタバレ感想です。この作品は名前から分かる通り、「本」を中心とした異世界の物語です。
この作品、読書が好きな人の心をくすぐるようなマンガで、ずっと気になっていました!
第1話は、物語の中心となる少年と、司書の「セドナ」が出会うまでのお話でした。
セドナは女性だと思うのですが、優しさの中にも凛々しさがあって、中性的な魅力のキャラだなって思いました。
あと、シャグラザットの冒険で描かれている「財宝」と「海賊」が、現実では「本」と「司書」に置き換わっているのも面白いポイントですよね!
大冒険がはじまる予感がするにゃ~!わくわく!
お話の中で、少年とお姉ちゃん、二人の関係性で気になることが二つあります。
少年は、村でたった一人だけ見た目が違うことでイジメられているのですが、彼がイジメにあっていることをお姉ちゃんは気づいているんでしょうか?
そして、少年とお姉ちゃんのシルエットの違い。
2人は本当の姉弟なのでしょうか?とても気になります!
お姉ちゃんの耳は普通なのにゃ。どうしてなんだにゃ?
自分の見た目をずっと気にして生きてきた少年。
彼が本の都”アフツァック”に憧れている理由は、”本がたくさんあるから”というだけじゃなく、きっと自分を受け入れてくれる場所だって心から信じているからなんでしょうね。
ちなみに、「少年とククオが仲良くしてる場面」、めちゃくちゃ可愛くて癒されます!
一緒に歌いたくなるのにゃ!ほーんのみやこぉー♪
気になるポイントが盛りだくさんの第1話でした。
異世界で、金髪に白い肌、耳が長い種族といえば、やっぱり「あの種族」なんでしょうか?
本の都”アフツァック”では、獣人や鳥人、ドワーフや妖精など、色々な種族が登場しそうですよね。
今後の展開がすごく楽しみです!
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