マンガ「突風とビート」9話のネタバレ感想です。
突風とビート【9話】ネタバレあらすじ
ひかりは自分の生きていた時のことを思い出していました。
子供の頃からひかりはニケが自分のためなら、一歩下がった場所にいるということが多いと言う事はよくわかっていました。
そして場面は現在に戻ってきます。
ひかりは本当の寿命は8歳だと聞かされていたそうです。
ひかりはニケと中学校で別れて、心の中は、ほっとしていたと思ったと言うことを伝えました。
それ以上にニケから何かを奪わなくて済むと思ったからです。
ひかりはその時に、1番大切なことに気づいてしまったのでした。
それは、自分が1番ニケから奪っていたのはニケの命だったと言うことに。
ひかりは自分が今まで奪ったものを返したいと思っていたのでした。
ニケはひかりは思い違いをしているから、返さなくていいと言うのです。
ひかりはニケの好きな男の子をいつも奪っていると思っていたのですが、どうやらそれは本人から言うと違うようなのでした。
役目を失ってしまった、ひかりの姿が徐々に薄くなっていきます。
悪い神様に見えるにゃ。
突風とビート【9話】感想
突然、違う漫画になったかのような急展開でした。
ひかりは大切なものを無自覚に奪っていたわけではなくて、神様から依頼されたと言うのは事実でしょう。
まあ、結果的に福ちゃんとか勘違いもあったみたいなんで、全部が全部ではないと思っていますが。
本当に大切なものを奪おうとしているんならネモを奪おうとしなければいけませんよね。
それとも、そういう展開がこの後に回っているんでしょうか?
ひかりももう1人の主人公みたいなポジションだと思いますが、未練がなくなったと感じたことがあっさり消えてしまう要因になってしまうのですね。
まだストーリーの序盤も序盤なので、ひかりがこんなに早くいなくなってしまうと言うことも考えにくいので、結構意外な出来事でした。
そして、肝心の神様のような男の子が現れました。
幽霊と普通に話すことができて、幽霊に何かを命じることができる存在、それは確かに本当に神様かもしれません。
でもやっていることが悪魔のようにも見えます、果たして。
幽体離脱は成功するにゃ。
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