マンガ「星降る王国のニナ」16話のネタバレ感想です。
星降る王国のニナ【16話】ネタバレあらすじ
セトとニナは喧嘩ばかりしているように見えるが、アンちゃん達から見れば、前よりもいっそう仲が深くなったように見えるらしい。
そんなことをやっていると、先日の黒の宮の者たちが謝罪しに来ていました。
従者たちは、先日の無礼を詫びるためにここまで来たのです。
ニナは王子達は、自分が王になるために、自分と結婚しようとしているんだなと複雑に思ってしまいます。
歩いていると、トート王子と言う第四王子が声をかけてきました。
告白されるのかと思いきや、王子は意外なことを教えてきてくれました。
セトは12歳の頃から戦場に出ていて、何百人もの兵士たちを倒してきたのだと。
さらに、神殿から呪いをかけられた存在なのだと。
トートはセト以外の2人の王子から結婚する相手を選ぶべきだと忠告しに来たのでした。
トートは神殿の話について、さらに詳しく教えようとしましたが、ニナはそれは自分が知るべき話ではないと、他の事について聞いてみるのでした。
争いの種が、あっちにもこっちにも、平和な世界はまだかにゃ。
星降る王国のニナ【16話】感想
血の神殿言う謎めいたキーワードが出てきました。
話を聞く限りでは、神殿の一番偉い人は、もともと変わった考えの持ち主だったようです。
もしかしたら、セトのお母さんのことがこっそり好きだったのに、それを他の男に問われてそこから歪んでしまったのかもしれませんね。
そうやって仮定すると、セトへの仕打ちに納得がいきます。
セトは愛する巫女と憎き王様との間の子供です。
セトを巫女の子供として、愛したい気持ちと、王の男の子供として憎みたい気持ちがぶつかっていたのかもしれません。
そして、にくいあまり、セトの命を奪う寸前まで行ってしまったのでしょう。
セトが命つきる寸前で我にかえって、セトの無事を喜んでいたようです。
最終的に通報によって全てを奪われ、無残な結末になったのも当然のことだと言えるでしょう。
今までは平穏だったのに、そこから災いが起きるようになったと言うのも気になるところですね。
そして故郷のフォルトナではまた新しい動きが起きているようです。
政権交代によって起こるのは、戦争か平和への道か‥。
王様になろうが、戦争だけは避けなければいけないにゃ。
コメント