マンガ「拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます」第16封のネタバレ感想です。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第16封】ネタバレあらすじ
ナリス流のゲイルの求愛を見たアナルドの不快感は、1日中体につきまとっていました。
男勝りに剣をふるうバイレッタを綺麗だと思っていたのに、ゲイルと手合わせするとなると話は別です。
名前のないはじめての感情にアナルドは機嫌が急降下するのを止められませんでした。
それを人は嫉妬と言うんだにゃ。
月のもの
夜、いつものように寝室を訪れたアナルドに対してバイレッタは「今日からしばらく共寝ができない」ことを告げます。
理由は至ってシンプル。月のものが訪れたためです。
お、じゃあ賭けはバイレッタの勝ちかな?
子供は身ごもっていなかったんだにゃ。
部屋も分けてかまわない、これで賭けは自分の勝ちと笑むバイレッタに対してアナルドは…。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第16封】感想
バイレッタの方が賭けに関しては1枚上手ですね。
避妊薬を飲んでいるバイレッタは妊娠せず、月のものが訪れました。
賭けの1か月も残りわかずか。
そもそも何でそんな自分が不利になる賭けを申し込んだの?
女性に疎すぎてわかっていないからだにゃ。
このままふたりは…
アナルドが女性の体について無知だから、避妊薬なんて考えもしなかったのでしょうね。
女性の周期なども知らなそうです。
でもそれ以前に賭け当初は自分の父との関係を疑っていたので、嫌がらせだったのでしょう。
だから夫婦関係を継続するつもりがそもそもアナルド自身にもなかったのだと思います。
もっと言えばどっちでもいいと思っていたのではないかと。
う~ん、全部身から出た錆だよね。
バイレッタが自分以外のだれかに好意を寄せられることに嫉妬するのも、子供を身ごもっていなかったことに落ち込むこともアナルドにとって想定外。
それでもちょっとしたところにアナルドの優しさがでています。
わかりにくいけど。だからこそバイレッタも混乱しています。
バイレッタもアナルドに惹かれ始めているのでしょうが、あんなひどい賭けをしたというのは大きいですよね。
怒りは消えていません。
そのうえアナルドは言葉足らずですし。
うーん、このふたりどうなっちゃうのでしょうか?
本当にこのまま夫婦解消で赤の他人に戻るのでしょうか…。
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