マンガ「拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます」第14封のネタバレ感想です。
夜風にあたっているアナルドとだれか別の男性が話しています。話題の中心はバイレッタで相手団男性はその容姿を褒め、無料(タダ)で抱けるお前が羨ましいと言って…。
アナルドから反論する声は聞こえず、少なからずショックを受けるバイレッタ。そんなバイレッタに叔父が優しく声をかけてきて…。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第13封】ネタバレあらすじ
叔父とバイレッタが男女の関係にあるという噂はアナルドも知っていました。
同時にその噂がただの噂であることも知っていました。
なぜならバイレッタの最初の相手は自分だから。

そのわりにアナルドの表情が怖いよ~。今にも剣を振り上げそう…。
厄介な感情と不穏な気配
さらに叔父はバイレッタの夫であるアナルドに喧嘩を売ってきます。
たとえそれが噂にすぎないとはいえ、噂になる理由もわからなくはないと叔父の態度をみて察したアナルド。
同時に、自分の中に凶悪な感情が暴れまわるのも感じます。
その感情を鎮めるためにも、性急に情事に及んだアナルド。

外でなんて、バイレッタは絶対怒るにゃ。
一方、アナルドとバイレッタに袖にされたカーラはエミリオは「狐狩り」を計画しているようで…。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第13封】
今回はアナルドの心情がメインの回でした。
それにしても意外とアナルドって嫉妬深いですよね~。
バイレッタには申し訳ないですが、夫にすると面倒なタイプです笑。

何にも執着したことがなかったアナルドがはじめて執着した相手がバイレッタなんだよ。

まあそれなら嫉妬深いのも仕方がない、かにゃ?
問題はそのことが全くバイレッタに伝わっていないことだにゃ。
気持ちを自覚する?
アナルドは無自覚に惚気を言うタイプですよね。
実際上官相手にもさらっとバイレッタを妻として扱い、褒めてますから。
そして本人はたぶんその自覚がない。(たぶん)
だからこそ上官に「何かを愛でる気持ちがあったんだな」と言われても疑問符だらけだったのでしょう。
しかし今回、自分の気持ちを自覚したというか認めましたね。

アナルドって自分の感情にも相手の感情にも鈍感だよね。
ただしバイレッタを失いたくないと思っていても、このままの関係ではバイレッタを失うことになってしまいかねません。
やっぱりふたりには話し合いが必要なんです!
ふたりして言葉足らず過ぎます。
しかしそんな余裕はなさそうですね。
バイレッタに歪んだ執着を見せるエミリオの存在。
高等学院の同級生であり、バイレッタの天敵。
さらにそこに貴族派の毒婦カーラが手を組むとなれば、不穏でしかありません。
これからふたりはどうなっちゃうのでしょうか…?
ふたりの関係にやきもきするだけでなく、ふたりの立場の心配もでてきそうです。
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