マンガ「ある継母のメルヘン」121話のネタバレ感想です。
ある継母のメルヘン【121話】ネタバレあらすじ
家族が寝静まった夜に、ジェレミーは、オハラとの結婚をためらう理由について考えていました。
今のジェレミーに、オハラとの結婚を先延ばしにする理由はありません。
ジェレミーが早く結婚をすれば、シュリーは「母」という立場から解放され、自由に生きることができます。
疲労とストレスで、頭が痛くなってきたジェレミーは、頭を冷やそうと屋敷の中を歩くことにします。
そして、父親の部屋の前で寝ているシュリーを見つけました。
シュリーをベッドまで運ぼうと抱き上げたときに、ジェレミーは床に落ちたきらびやかな首飾りに気が付きます。
シュリーが目を覚まし、ジェレミーが首飾りについて尋ねると、シュリーは怯えた様子で説明しました。
ジェレミーはシュリーを落ち着かせますが、シュリーが自分を怖がっているのではないかと気が付きます。
ある継母のメルヘン【121話】感想
オハラは、宴会の際にジェレミーに婚約についての話をしていたようです。
オハラとジェレミーの間に恋愛感情はないとお互いがはっきりとわかっています。
ジェレミーと話している時のオハラは強い表情というか、「自分の役割をしっかりと果たさなければ」という感じの令嬢としての顔をしています。
でも、エリアスと話しているときのオハラは、柔らかくて穏やかな表情をしているんです!!
オハラは自覚はなさそうですがエリアスのことが好きだと思いますし、エリアスと家族になって一緒に暮らしていくって、いつか自分の気持ちに気が付いたときに絶対に辛くなっちゃいそう…
ジェレミーもいつかはオハラの気持ちに気が付くと思いますし、その時に結婚していたら後戻りできません。
ジェレミーはまだシュリーと離れたくなくてオハラとの結婚を先延ばしにしているようなので、今のうちにエリアスとオハラがくっつくといいなと思います!
後半では、夢遊病のためにヨハネスの部屋の前で寝ていたシュリーをジェレミーが見つけました。
そして、皇太子がシュリーに贈った首飾りの存在をついにジェレミーが知ることになりました。
ひどく怯えて事情を説明するシュリーが、いつもと違って痛々しくてとても可哀そうでした…。
シュリーが怯えているのは、ジェレミーにヨハネスを重ねてトラウマが蘇ったからでしょうか?
ジェレミーも最後、それに気が付いたような描写がありました。
ジェレミーは父親のヨハネスを尊敬していて大好きですし、シュリーがヨハネスに傷つけられたことがあったと知ったら、どうするんでしょうか…。
シュリーを早く自由にしてあげようと、オハラとの結婚を決意するのでは!?
えっ! そしたらエリアスとオハラはどうなっちゃうのニャ~!?
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