マンガ「ユメかウツツか」4話のネタバレ感想です。
ユメかウツツか【4話】ネタバレあらすじ
この学校には、どうやら1年生の時だけやる課外実習というのがあるようなのです。
地域ボランティアですが、高校1年生を2回やることになった先輩は既に経験済みなので、あまり乗り気はしませんでした。
でもいろはは先輩が来てくれないので1人が不安です。
そういうことでなんだかんだ言いながら先輩はいろはに付き合ってくれました。
同級生の神山くんはいろはのことを頭から心配そうに眺めていました。
やはり心配は、本当に存在しない生徒だったのでしょうか。
神山があまりにも過保護な態度をとっているので、同級生の五十嵐さんからそのことについて注意されてしまいます。
今日はあまりにもかわいそうな存在と決めつけてやるのは失礼ではないのかと。
いろはは、岩場の影に隠れていたカニに手を伸ばそうとしてバランスを崩してしまいます。
危なく海の中に落下してしまうところを先輩が助けてくれました。
いろはは先輩のアドバイスもあったので、このチャンスに五十嵐さんと話してみることにします。
頼りになるのは先輩だけじゃないにゃ。
ユメかウツツか【4話】感想
この漫画、やっぱり意図的に先輩が本当に存在するのかしないのかと言う微妙なさじ加減でずっとやっているんだなぁと今回のエピソードで改めて思いました。
途中までは、あからさまに先輩が存在しなくて、いろはが孤独な学校生活を送っているかのような描写が確かにありました。
しかし先輩が存在しないとしたら、いわばから落下しそうになったときに、助けてくれたのは、誰かといろいろなことを考えてしまいますよね。
先輩と言うものを、そもそも一般的な概念で考えてみると、先輩は、自分たちにとっての尊敬すべき存在であることが普通です。
先輩と言うものは、大概は経験豊富であり、常に前向きな考え方を示してくれるのが様々な場面であるでしょう。
この漫画の先輩は、いろいろな場面でアドバイスや助言を主人公にしてくれて、主人公の人生に大きな影響を与えています。
常に冷静で、周囲の人々との関係も築きながら、自らも成長し続ける姿勢を見せてくれる先輩の存在、そんな先輩が役目を終えたら消えてしまうとでも言うのでしょうか。
一瞬最終回かと思わせるような内容だったにゃ。
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