マンガ「皇帝の子供を隠す方法」4話のネタバレ感想です。
アステルは、テオールの皇族の証である赤い瞳を目薬で青く変え、自分を叔母と呼ばせ、カイゼンを騙す。カイゼンはテオールに疑問を抱くこともなく、アステルと話をする。今回、アステルを探していたのは、太皇太后の遺言に、南部領はアステルの同意なく取り決めできないと、あったからだった。
皇帝の子供を隠す方法【4話】ネタバレあらすじ
遺言の為テオールと都へ向かう
都に領地と屋敷を与える代わりに、南部領を帝国に差し出すように言うカイゼンに、断りを入れるアステルは、代わりに外祖父の年金を帰してもらう事と、遺言の件が終わったらすぐに家族で東部へ帰らせてもらえる事を条件にした。
理解できないカイゼンに、アステルは自分はこの国の唯一の公爵令嬢であり、一夜限りで廃妃となった身だから、噂の的になるのはもうこりごりだと言うのだった。
それは、アステルの本心だったが、一番にはテオールの出生がバレる事を恐れての事だった。
カイゼンはその条件を聞き入れ、アステル達は都に向かう事となった。
馬車の中でアステルは、念の為、目薬を多めに作っておかなければと考えていると、マエルン城に到着する。
近衛隊隊長は見知った顔のリンドン卿だった。
そして、カイゼンと共に城へ向かうと、令嬢が待ち構えていて、カイゼンに抱きついて来る。
その令嬢はアステルを見ると、「あちらの方は?」と尋ねるのであった。
皇帝の子供を隠す方法【4話】感想
傲慢なカイゼン!
かなり、傲慢な態度を見せるカイゼンです。

都がこの世の中で一番住みやすいとでも思っているのでしょうか??
このお坊ちゃんめ!
当然、自分の出した条件が断られないと思っていた様で、信じられないと言った表情をしています。

自分の価値観でしか物事とらえられない男のようだにゃ~!
こんな男、別れて正解だにゃ!!
テオールの事は知らないとは言え、都に住んだら、アステルが好奇の目で見られるという事に気づかないのでしょうか?!
しかも自分が招いた種で!
意外と、そういうことには気が回らない鈍感な一面があるのかも知れません。

カイゼン、色恋沙汰には不器用そうだにゃ~!
カイゼンは、アステルに「事が完全に終わるまでは、逃げないでくれ」と言って、アステルは「わかりました」と返事するのですが、決して、差し出された手を取ろうとはしませんでした!!

カイゼン、ざまあって感じなのですが、その時、アステルの飾り気のない手を見ていた気がします!罪悪感でも感じていたのかな?なんて。
後ほど、リンドン卿とアステルが楽しそうに話している間に割って入るカイゼンは、明らかに嫉妬しているように見えましたが、どうなのでしょうか??
それにしても、アステルは一介の騎士の事も、きちんと覚えているとは!
覚えられてた方にとっては、凄く嬉しい事でしょう。
特に、アステルは皇太子の婚約者で公爵家の令嬢ならば、きっと、リンドン卿にとっては雲の上の存在だったに違いありません!
上に立つ素質のある人間だと感じさせる一コマでした。
あと、わすれちゃいけない…最後に出てきたあからさまな女は誰なんでしょう?!

いかにも、貴族令嬢って感じだにゃ~。人目をはばからず、カイゼンにまとわりつく感じ…。嫌な感じだにゃ~。

カイゼンの妃候補なのでしょうか?…だとしたら、カイゼン、趣味悪…。
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