マンガ「皇帝の子供を隠す方法」111話のネタバレ感想です。
「けつえんかんてい」はしないと言い放つテオールの手を掴み、凄むレストン公爵。そこへ、アステルとカイゼンが参考人達と共に現れ、公爵の悪事を暴く。
このままでは終われないフローリンが、アステルの出生の疑惑が晴れてないことを叫ぶが、アステルは余裕の笑みで血縁鑑定に応じると言うのだった。
皇帝の子供を隠す方法【111話】ネタバレあらすじ
疑惑の真偽を明らかに!お父さんは悪いおじいちゃんとは違う。
エクレン伯爵も呼び、レストン侯爵とエクレン伯爵、二人の血が入った聖杯にそれぞれアステルの血を落とす。
光ったのはレストン侯爵の血が入った聖杯だった。
疑惑も晴れ、裁判は閉廷となったが、あきらめきれないフローリンが、テオールに「6年も会いに来なかったのは皇帝陛下も同じ」「赤い瞳がなければ息子だと気づかなかった」と言って、テオールを惑わそうとする。
そこへマリアンが、フリーリンの頬を叩き、フローリンをたしなめるのだった。
カイゼンは、フローリンの言葉を聞き、辛そうな表情を見せるが、そのことにテオールが気づく。
そして、お父さんは悪いおじいちゃんとは違うと言い、「お父さんは僕の事が好きで、僕もお父さんが好きだから」と微笑むのだった。
皇帝の子供を隠す方法【111話】感想
アステル、疑惑を払拭!断罪へ!カイゼンの心を救うのはテオールの言葉。
アステルの疑惑も晴れて、ようやくきっちりと反逆者達を断罪することができそうです!
アステルの母もエクレン伯爵も、不倫なんてしていません。

という事はアステルは正真正銘レストン侯爵の娘なのですね!
…似てない。笑
当てが外れたフローリンは、最後までもがきあがこうと必死になります。
カイゼンが会いに来なかった事実や、テオールを自分の息子だと気づかなかった事実を改めて突きつけます!
フローリンは本当に人の心理を理解してます。まさに人の心の傷をえぐることが得意!
精神科医とかになったら大成しそう…。

何もかも持っているかのように見えるアステルに、相当コンプレックスを持っていたようだにゃ~!

だとしても人を陥れるような事をしてはいけません!しかも幼い子供を使ってまで!
最後はマリアンにたしなめられますが、そこにマリアンの愛情の深さを感じます…。フローリンの事を家族だと思っての行動だと思います。

やっぱりマリアンいい子だにゃ~!
生まれつき体の弱いフローリンが、ゲホゲホ咳をしながら兵士に引きずられて行くところは、少しだけ同情してしまいそうになります…。
しませんけどね!!
しかしながら、まんまと?フローリンの言葉に惑わされちゃうカイゼンですが、テオールの優しい言葉に救われます。
この3人なら、これから先何があっても大丈夫と思わせるシーンでした!
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