マンガ「皇帝の子供を隠す方法」80話のネタバレ感想です。
皇帝の子供を隠す方法【80話】ネタバレあらすじ
エクレン公爵の協力を得る祖父。そしていよい始まった裁判の結末。
カレンベルク侯爵(アステル祖父)は、かつて、エクレン伯爵が部下だった時に、娘との恋仲を案じ、きちんと話を聞かずに罪を犯したとし、エクレンを追い出してしまっていた。
その後の調査でエクレンが無実とわかり、将来有望な若者の未来を私情でつぶしてしまったことをずっと後悔していたのだった。
それでも、アステルが事件の黒幕とされそうな今、「身勝手だが、力になって欲しい」と頼む侯爵に、もちろんですと答える伯爵であった。
そしていよいよダフネ姫の事件の裁判が開かれる。
次々と関係者が証言していく中、ついにレストン公爵が壇上に上がる。
そしてこの事件はダフネ姫の自作自演だとし、内務大臣とダフネ姫が内通し、事件を起こしたと証拠を揃えてきたのだった。
裁判後、アステルは父を呼び止めた。
レストン公爵に、最初から全てを知っていながら、あえて自分の優位になるように裁判を開いたのかと問い詰める。
それに対してレストン公爵は、「お前は揺るぎない完璧な皇后にならなければならない。この私の為に!」と言い放つのだった。
皇帝の子供を隠す方法【80話】感想
エクレン伯爵が味方になる
かつての部下と和解し、協力を得ることができたカレンベルク侯爵でしたね。
あんな事があったのに、恨むどころか二つ返事で手助けすると言ってくれるエクレン伯爵。
なんて素敵なのでしょうか!
イケおじです。
過去の回想で、「お嬢様にご結婚のお祝いを伝えて下さい」と言うシーンは献身的な愛を感じ、切なくなってしまいました。
もう少し、ジャクリーンとの過去も知りたいところですが、その話はまた今度のようですね。
今までも何かとアステルを気にかけてくれていたのは、ジャクリーンの事があったからだったのですね!
裁判はレストン公爵の独壇場に
そして、いよいよ開かれました!ダフネ姫の事件の裁判が!
緊張するアステルを気遣う様子を見せるカイゼンが、何気に素敵です。
今のところ、状況的に黒幕はアステルとされている様ですね。
皇后やレストン公爵に権力が集中することをけん制して、起きた事件のようです。
しかしながら裁判は、レストン公爵の独壇場であっけない幕引きとなってしまいました。
これにより、アステルとカイゼンに恩を売ったつもりでいるレストン公爵は益々、アステルに圧力をかけてきそうです。
しかし、アステルも負けていない様子!
むしろ、今度はお父様に私の為に動いてもらいます!と心に誓っています。
テオールの為に母は強しだにゃ~。
レストン公爵の思い通りにはならない様に頑張ってもらいたいですね!
外にも身内にも敵がいて、アステルは大変です。
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