マンガ「星降る王国のニナ」【41話】のネタバレ感想です。
星降る王国のニナ【41話】ネタバレあらすじ
アズールは過去のことを思い出していた。
もともと星離宮の人々は、姫様の代わりを立てることには積極的だった。
つまり、現在の目の前で起こっている事は茶番に過ぎないのである。
アズールは今こういう状況になっているのは、過去の自分の行いのせいだと自問自答していた。
そして、今、目の前に現れたのは、本物の姫様をなのる女性。
目は糸で塗ったように閉じられているが、なくなった王妃にそっくりなことからそれを疑うものは誰もいなかったのである。
こうしてニナは姫様の偽物を語った罪としてとらえられてしまったのである。
星離宮の女性たちは、この後に及んでもまだ茶番を仕掛けていた。
しかし、アズールにはその茶番でも乗る以外の選択肢はなかった。
アズールは、前の王様の命令だったから、仕方がないとして星離宮の女性たちのしたことを全て不問にするのだった。
兵士たちは全てが解決したものだと考えて、すっかり祝福ムードになってしまう。
ニナは夜になって改めて今までの行いを考えてみた。
星離宮の行動の理由がわからなかったが、きっとこの選択が誰にとってもベストなのだろうとニナは納得しているようだ。。
ニナを心配して、アズールが牢屋まで様子を見に来てくれた。
アズールは辛い思いをさせて、申し訳ない代わりに将来的には、2人で一緒に暮らすことを約束してくれるのだった。
星離宮が手のひらを返した理由は?アリシャにも不思議な力が備わっているように見えるニャ。
星降る王国のニナ【41話】感想
今まで謎の存在だった星離宮ですが、ここで行動を大きくしてきたようです。
アズールに対しても、そこまでいい関係とは言えないようで、これから何をしようとしてるのかは全く判りません。
そんな中で、まさに不幸中の幸いと言えることですがニナが辛い目にあった代わりに、アズールが将来を約束してくれたのは、素敵な展開でしたね。
アズールでもおそらく将来的には王様も長く続けるつもりはないのでしょう。
ただ、ここで今すぐ何もかも投げ出してしまうわけにはいきません。
星離宮の問題ではなく、この国は他の国との戦争も控えています。
星の民の力は、それだけで、まさに、他の国を滅ぼすことができるような力になりうるのでしょうか。
1人で世界を滅ぼす事もできるであろう、星の民。ニナもアリシャもその力を持っているとでも言うのかニャ。
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