マンガ「拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます」第9封のネタバレ感想です。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第9封】ネタバレあらすじ
アナルドは幼少期から他人だけでなく自分に対しても感情が鈍い子供でした。
そのせいで生前の母をはじめ大人たちを随分心配させていたこともわかっていました。
昔から可愛げのない子供だったんだね~。
軍人になったきっかけ
そんなアナルドが軍人になったきっかけは今の上司でもあるモヴリスでした。
アナルドははじめて参加した夜会で、見知らぬ女性に襲われてしまったのです。
アナルドが手籠めにされるとか…想像がつかない。
まだ可愛げがあったということだにゃ。
そんなアナルドをモヴリスが助けたのです。もちろんそこには思惑がありました。
アナルドを襲った女性もスワガン伯爵家の血筋と領地に目をつけており、貴族派にまきこむために仕掛けたものです。
軍人派のモヴリスとしては貴族派にとりこまれることなく、むしろ軍人派に取り入れたいという思惑があって助けました。
そしてモヴリスの勧誘を受けたアナルドは軍人になり、そのまま8年を戦地で過ごすことになり…。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第9封】感想
今回はアナルド回でした。
それにしても…幼少期からアナルドは無表情で感情の動きのない子供だったんですね。
それはさぞ母親は心配したことでしょう。
そんな子供、正直イヤだにゃ。
無自覚な気持ち
そんなアナルドをモヴリスは「警戒心は強いが好奇心が旺盛。嵌まれば溺れるタイプ」と称しており、つかみどころのない人物ですが人のことをよく見ているのだなと思いました。
的を得ていますよね。
警戒心が強いからこそ感情が大きく動くこともないのかもしれません。
そんなアナルドの唯一の例外になつつあるのがバイレッタということですね♪
本人にまだ自覚はなかったようですが。
自覚なしに惚気ているよ。
アナルドには羞恥心も欠如しているのだなと思った回でもありました笑。
薄々気づいていましたが笑。
歯の浮くようなことを言っているのに、本人にはその自覚がないんですよね。
それはモヴリスもお腹を抱えて笑うほど面白いことでしょう。
そしてモヴリスに「どれだけ奥さんが好きなの?」と尋ねられたときのアナルドの顔!
変なものを食べたときみたいに、とても怪訝な顔をしていましたね。
アナルドにとっては自分と同じ言葉を話している?ぐらいの心境だったのではないかなと思います。
他人の感情にも疎いですが、本当に自分の感情にも疎いんですね…。
モヴリスによって自分の知りたいという欲求などの根源が何なのか知ったアナルドは、これから積極手に行動をうつすのでしょうか?
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