マンガ「拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます」第14封のネタバレ感想です。
叔父とのよからぬ関係にあるというのは噂にすぎないことは、バイレッタのはじめての相手であるアナルドが一番わかっていることでした。
それでも不快に思う感情がコントロールすることができず、バイレッタが意思に関係なく激しく抱いてしまいます。
一方、ふたりのあずかり知らぬところで怪しい動きがみられ…。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第14封】ネタバレあらすじ
義父からの手紙で領地に戻ることになったバイレッタ。
当然のようについてきたアナルドの存在に気疲れを感じつつ、思い出すのは叔父に言われた言葉でした。

バイレッタとアナルドは今、喧嘩中みたいだよ。

たぶんアナルドにはそんなつもりはないにゃ。
本当に欲しいと思うものを手に入れなさい
商人として成功している叔父にはさすがのバイレッタも隠し事はできませんでした。
結局、アナルドとの関係や1か月の賭けについても話してしまったバイレッタ。

身内としてはとんでも賭けは心配だよね。
次に叔父に会うときには別れたと報告できると宣言するバイレッタに対して、叔父は「今にも泣きだそうだ」と言って…。
はじめから別れたいと思っていて、その思いに変わりがないはずなのになぜ叔父はそんなことを言うのでしょうか?
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第14封】
バイレッタの複雑な心情が垣間見えた回でした。
そして叔父さん、さすがです。人を見る目を持っている。
さすが商会の会頭。
そしてさすが年の功ですね。
経験によって裏打ちのある言葉には重みがあるように感じました。
本当に欲しいものとは…?
きっと叔父さんはバイレッタ以上にバイレッタの心情を詳細に理解しているのだと思います。
もちろんアナルドを許せない、嫌いというのも本音。
結婚にそもそも興味がないのも本音。(そう思うだけの過去があるようではありますが)
でも人はそんなに単純明快ではありません。
同時にアナルドのことを気になっているのだと思います。

元々、バイレッタは情に深い性格だもんね。
何より叔父さんは1人で生きていこうと肩ひじはっている姪をずっと心配していたのではないでしょうか。
アナルドが叔父のお眼鏡にかなっているのかどうかは微妙ですが…。
少なくともバイレッタの複雑の心情をだれよりもわかっているのは、バイレッタではなければ鈍感アナルドでもなく叔父さんです。
そう思うと、アナルドや義父など伯爵家を除いたバイレッタの周りにいる男性陣はいい男ばかりですね。(アナルドには失礼かもしれませんが笑)
さらに、「自分の自尊心や夢や自由よりも大切なこともある」
今回一番心に響く言葉でしたね。
バイレッタにとって自分の自由や夢より大切なものとは何なのでしょうか?
しかしそんなことを深く考える時間もなく、次の問題が起こっているようです。

本来バイレッタの問題じゃないにゃ。
そしてゲイルとも再会します。
この再会はアナルドにとっては嬉しいものではなさそうですね笑。
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