マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」【第37話】のネタバレ感想です。
国王の体調不良をきき、急ぎ馬を使って登城したエレインとウォルト。
前世ではなかったことなうえに、戦争も近づいている今、毒殺などの可能性を心配していてたエレインでしたが、国王は思っていたよりも元気な様子。
しかし一方で以前よりもシワがきざまれ、痩せたようにも感じます。
旦那様、今世は死んだら許しません【第37話】ネタバレあらすじ
馬車で王城をあとにしたエレインとウォルト。

何だか、エレインは浮かない顔をしているよ。

ウォルトも気づいていて心配しているにゃ。
内通者の可能性
エレインはウォルトに庭園でデリックと偶然会ったことを話しました。
そしてあるひとつの可能性についても…。
「王家の近くに内通者がいるかもしれません」
それはジャンの話を聞いてからずっとエレインが思っていたこと。
ウォルトはエレインの考えを聞いても、驚いた様子はありません。ウォルトもその可能性について考えていたのです。
エレインにも確証がありません。しかし王家に近く、親密な情報も手に入りやすい、そしてバーキット家をよく思っていない者となると該当者は自ずと絞られます。
それは…デリック・ラッドマン。
旦那様、今世は死んだら許しません【第37話】感想
デリックは見るからに怪しいですよね…。
前世でももしかしたら…。

でもその結果、エレインが死んでしまったと考えると、もしデリックが前世でも内通者をやっていたらデリックの計画は失敗だったってことだよね。

あれだけ執着しているもんにゃ。
内通者はだれ?信じてくれたことが嬉しい
前世の内通者がデリックではない場合、デリック以外にも注意しなければならない人物が増えるということですよね。
生き残るって大変です。
しかし前世とは違って、内通者の可能性をエレインが気づいていて、ウォルトたちと共有できているということは良かったなと思います。

エレインひとりで動いて、ジャンにまた疑われたら大変だもんね!
エレインも信じてもらって嬉しそうでしたね。
姫は王家の宝箱の送り手という役目が重要視されていることからも、この世界は男性優位の世界なのでしょうね。
だからこそ確証のないことをいたずらに話していいのかと迷いがあったのかなと。
もちろん前世のことがあり、そんな自分の言うことを信じてもらえないかもしれない、むしろ内通者は王家の者という疑いすらかけられるかもしれないという思いがぬぐえなかったというのもあるのかもしれません。

でも第一王子がエレインの成長に少しの危機感を抱いていたにゃ。
ということは、女性にも王位継承権があるのかにゃ?

嫁いでいるから関係ないんじゃない?
今後、リンデンとの戦争はもちろん、王家との関わりや内通者問題、ついでに次の国王の継承位争いも浮上してきそうですね。
これらをエレインとウォルトはどう解決していくのか、物語の展開が楽しみです♪
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