マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第46話のネタバレ感想です。
貴族の子女たちのお茶会の日。アタナシアはイエローローズが見ごろの花園に子女たちを案内しました。
そこにケーキの匂いを嗅ぎつけて飛び出してくるクロ。一瞬にして騒然としますが、アタナシアの対応で平穏さを取り戻します。
このまま穏やかなお茶会になるかと思いきや、アタナシアは静電気を感じた後胸の痛みを感じて…!?
ある日、お姫さまになってしまった件について【第46話】ネタバレあらすじ
目を覚ますと、心配そうな様子のリリーとフィリックスの姿がありました。
ホッとしたのか、リリーは涙を流して天に感謝をしています。

アタナシアが無事でよかった~。

でもルーカスもいないのに、どうやって助かったのにゃ?
パパが命をかけるなんて…
リリーによると、10日ほど眠っていたとのこと。
意外とそんなに経っていないと感じながら、クロードの所在を尋ねますが…。
フィリックスもリリーも黙して目をそらします。
そんなふたりに再度、「パパは?」と尋ねると…。
アタナシアは目覚めたばかりでいうことのきかない体を無理矢理起こし、クロードのもとに向かおうとします。
アタナシアは信じられませんでした。
あのクロードが自分のために命をかけたなんて…。
しかもそのせいでクロードも意識を失ってしまっているなんて…。

それだけクロードにとってアタナシアは大切な存在になっていたんだね。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第46話】感想
とりあえずアタナシアが無事目を覚ましてよかったです。
ただしよかったばかりでは残念ながらいかないようですね…。
クロードも意識不明…。しかもアタナシアを助けたから。

アタナシアに出会ったころのクロードなら考えられない行動だにゃ。
お前はだれだ?
素朴な疑問ですが、10日もクロードやアタナシアが意識不明で政は大丈夫なのでしょうか?
末端の皇族などはいるかもしれませんが、皇帝に近い血筋となるとクロードとアタナシアしかいない状態ですよね。
それなのにふたりとも意識不明…。本来ならかなりの大事になっていてもおかしくないはずです。
フィリックスあたりが上手に隠しているということでしょうか?

そう考えると意外とフィリックスって優秀なんだね。
ほんわかした性格とクロードにこき使われている様子から忘れがちだけど。
いずれにせよ、命をかけてアタナシアを救ったクロード。
アタナシア自身も「パパが自分のために命をかけるなんて…」と驚いていました。
確かにあのクロードが?と思いますよね。でもそれだけクロードにとってアタナシアは大きな存在になっていたということでしょう。
もともとアタナシアはクロードに殺されないために、クロードが望む可愛い娘を演じようとしたというきっかけがあるので、イマイチ自分の命よりも大切にされているということにピンとこないのかもしれません。
これでクロードが目を覚まして一件落着♪親娘の絆はより強固なものに…となればよかったのですが、大変なことになってしまいました。
「お前はだれだ?」ってあなたの娘ですよ!!
一時的な記憶喪失…ではないですよね。
あの黒髪男が何かを仕掛けていたようですし、魔法が原因の可能性が大です。
そうなるとやっぱりここはルーカスの出番!なのですが、いない…。
そもそもルーカスがいればこんな事態にはなっていなかったかもしれないと思うと、間の悪さが悔やまれます。
これからアタナシアはどうなってしまうのでしょうか。
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