マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第107話のネタバレ感想です。
貴族たちの前で先帝を断罪したアタナシア。それでも先帝は顔色一つ変えません。
アタナシアはルーカスに頼んで、そのまま監獄に先帝を拘禁。監獄の中で先帝は「もう俺は用無しということか」と呟いていて。
一方、クロードは…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【107話】ネタバレあらすじ
ジェニットともに先帝のもとを訪ねると、血まみれで先帝は倒れていました。
アタナシアはルーカスにアルフィアス公同様先帝の体をみるようお願いします。
「俺は魔法使いじゃなくて治療師だと思っているわけじゃないよな?」
ふたりの本心は…?
笑顔でイライラを伝えるルーカスですが、それでもアタナシアの頼みということもあって、ふたりの容態をみてくれます。
ルーカス曰く、アルフィアス公は衰弱、先帝は死期が近づいており、自分でなければ一命をとりとめることはなかったとのこと。

元々クロードにやられたときの傷が完全には癒えていなかったってことだね。
アタナシアとルーカスが話していると、アルフィアス公が目覚めます。
そのままジェニットを先帝からかばい…!?
ある日、お姫さまになってしまった件について【107話】感想
先帝の中からカラックスは抜け出してしまっているということですね。
そのせいで昔の傷をどうすることもできず、血まみれで倒れていたということでしょうか。

でもそうなるとカラックスはどこに行ったんだにゃ?
前話で「用無しか」とつぶやいていたのも、皇宮や皇族・貴族社会にとってではなくカラックスにとってともとれますね。
アルフィアス公にとって先帝にとってもジェニットは大事な存在?
さらに意外だったのが、アルフィアス公がジェニットをかばったこと。
衰弱していて体が思うように動かないだろうに、それでもアルフィアス公はジェニットをかばっていました。
てっきり政治的駒ぐらいにしか思っていないのでは、と思っていたのに。

ずっと閉じ込めて育てていたもんね。

ジェニット自身もアタナシアに指摘されたときに腑に落ちない顔をしていたにゃ。
初登場回からアルフィアス公は食えないおじさんという印象で、息子も政治的に利用できるなら…と考えている節があったので、どこまでがアルフィアス公の意思と計画だったのだろうかと疑問になりました。
継続的かつ強制的に言うことを聞かせていたのはここ最近のことだと思いますが、精神干渉ぐらいは初回登場シーンにはすでに受けていたのかなと思ったり。
そして先帝も先帝で、アルフィアス公がジェニットの抱きついている(ように見える)のを見て激高していましたね。
先帝にとっても利用価値のある娘ではなく、愛娘なのでしょうか…。
先帝の内心もまだわからないことが多いですね。
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