マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第36話のネタバレ感想です。
クロードのエスコートでデビュタントを果たしたことにより、いっきに貴族たちの話題の中心となったアタナシア。
アタナシアの住まうエメラルド宮にはたくさんの招待状が届いていました。
しかし今まで一度も皇宮の外に出たことがなかったアタナシア。受けていいのかわからず、クロードに尋ねようとしますが…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第36話】ネタバレあらすじ
結局、皇宮の外に出ることはクロードから許可がでなかったアタナシア。
反対に皇宮でお茶会を開き、貴族子女たちを招待することになりました。

だれを呼びつけるつもりだ、はいかにもクロードらしいね。
もちろん皇宮の外にアタナシアを出す心配もあるんだろうけど。
はじめてのお茶会
自分がこの白で女主人としてお客様をもてなす日がくるとは、とアタナシアの感慨もひとしおです。
アタナシアはクロードが自分のために作ってくれたバラ園で貴族子女たちをもてなしました。
招かれた貴族子女たちもクロードのアタナシアの寵愛に感嘆し、「陛下は優しいのですね」と感想を述べます。
そしてそれぞれの自己紹介がはじまると…。

ジェニットも来ているにゃ。
さすがの正ヒロイン。デビュタントのときとは違い地味めな装いをしていますが、華やかさとキラキラしさは隠せません。
正ヒロインの華やかさに圧倒されつつも、アタナシアはこんなにも早くジェニットと再会するとは思ってもみませんでした。
そんなアタナシアをよそに、貴族子女たちの話題はイケメン貴公子たちにうつっていき…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第36話】感想
バラ園でお茶会とか華やかですね。
すっかりアタナシアは皇宮の女主人です。

クロードの奥さんはいないわけだから、これから成長にするに従ってアタナシアが女主人としていろんな采配を振るうようになっていくのかな?

バラ園をプレゼントするとか、相変わらずクロードは豪快にゃ。
この世界はだれのもの…?
お茶会で早速ジェニットと再会してしまったアタナシア。
きっとアタナシアとしてジェニットとあまり関係を持ちたくはないでしょうね。
ジェニットの存在が貴族や皇宮で認められるということは、イコール自分の死に直結しかねませんし。
ただジェニットのほうはアタナシアと仲良くしたくて仕方がないようなのでそううまくはいかないようです。
アルフィアス公爵もジェニットを皇宮に馴染ませたいという希望があるでしょうから、より遠ざけるのは難しいのかなと思います。

でもアルフィアス公爵はきっとアタナシアとあまり仲良くなるのも望んでいないよね。
アタナシアにとって代わってほしいという思いがあるだろうから。
それともこれも物語の強制力でしょうか…?
アタナシアはどこまで小説と今自分がいる世界を同一視しているのでしょうか?
同じだと思っているから、この世界はジェニットのためのものと思っている?
現実の世界ならだれのものでもなくて、それぞれの人生があって…と思うのかなと思います。
そういう意味ではどこか諦めもあるのかもしれませんね。
さらに今回はちょっと面白い事実も発覚しましたね笑。まさかのフィリックスのふたつ名。
「赤血球では?」と思ってしまうアタナシアの気持ち、わかります笑。
普段のフィリックスからは想像つきませんが、クロードがそばに置いていることからもわかる通り、きっと強いんだろうなあ。
フィリックスの剣技を見る機会は今後あるのでしょうか?
見てみたい気がします。…きっとカッコいい♪
本人は恥ずかしそうでしたけどね。たぶんふたつ名は本人的に恥ずかしいだけなんだろうなあ。
この世界観ではふたつ名は名誉ではないということでしょうか?
今までアタナシアも知らなかったわけですしね。
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