マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第18話のネタバレ感想です。
アタナシアはある日、庭で小さな黒い獣を見つけます。
あまりの可愛さに追いかけますが、その先で見つけたのは獣と人形のように美しい魔法使いで…。
その魔法使いはアタナシアを凝視すると、何かに気づいたようで「何だこれ、お前変わってるな。こんなの初めてみた」と言って…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第18話】ネタバレあらすじ
結局、クロはルビー宮で飼うことになしました。
アタナシアはすっかりクロに夢中です。クロードに会うことが億劫になるほど。

でもアタナシア生存計画のためにはクロードと定期的に会って仲良くなっておかないとね。
親娘のお茶会が一転…?
アタナシアは精一杯の愛想を振りまいて挨拶しますが、クロードは無反応です。
そんなふたりの様子にフィリックスが助け舟を出そうと思ったのか、散歩を提案します。

フィリックスだと思って間違ってクロードの服を掴んだせいで、荷物のように運ばれるはめになっているにゃ。

飛んでいる虫を退治しようとして、クロードの頬叩いちゃっているし…、大丈夫かな?
何とか生き延びて、無事散歩を終えてクロードとお茶を楽しむアタナシア。(アタナシアはミルク)
そのあいだもクロードの頬を叩いたことやフィリックスの抱っこがいいとしがみついたことなどをあてこすられます。
そんなクロードの言葉を黙然と聞いていたアタナシアでしたが、先ほどから違和感がありました。
何だか心臓が…。
口元を抑えると、手が自分の血で真っ赤に染まっていて…!?
ある日、お姫さまになってしまった件について【第18話】感想
クロ、可愛いですね。
神獣なので、犬でないのでしょうが犬ようでアタナシアが可愛がるのもわかります。
でも元はアタナシアの魔力なのですよね。
いつか吸収されてしまうとも言っていたので、何だかそれは寂しいですね。
そう考えるとあまり可愛がらないほうがいい…?
クロードとの交流
そしてクロードはどこまでアタナシアを娘として認めて大事にしているのでしょうか?
荷物のように担いでいるし、生まれたばかりのころのように憎しみの対象ではなくてもまだまだ複雑な気持ちなのかなと思ったり。

単純に子供の扱いを知らないだけなのかもよ?

でもクロードは何で生まれたときにアタナシアを殺さなかったんだにゃ?
そこにもクロードの複雑な心情が隠されている気がするにゃ。
小説ではアタナシアが成長してからアタナシアは殺されています。
皇帝ですし、いくらでも殺す機会はあっただろうに殺さずにルビー宮にとどめていたのは、父性がわずかにでもクロードにあったからではないかなと思ったり。
今もクロードの心情は複雑に揺れているのではないでしょうか。
でもアタナシアと交流を持ったことで、愛情に傾きつつあるとも思います。
そんなときに起こったアタナシアの吐血事件。
さしものクロードも目を見開いて驚いています。
以前のクロードならこのまま死んでも…と思ってもおかしくないですが、今は違うはずです。(と思いたい)
そしてアタナシアの吐血の理由は…?
まさかのミルクに毒物が入っていたとか…?
皇宮はきな臭い場所でもあると思うので、あり得そうだなと思ってしまいました。
もしそうだった場合、毒物を仕込んだ相手はクロードによって地獄を見せられそうですね。
それとももっと他の原因があるのでしょうか…。
次回以降原因が判明するのでしょうが、アタナシアが無事であることを祈るばかりです。
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