マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第103話のネタバレ感想です。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第103話】ネタバレあらすじ
アタナシアが目覚めると、そこにはクロードの姿がありました。
そのことが嬉しいアタナシアでしたが、目覚めてすぐかけられた言葉が言葉だったので不満げです。
感動の再会を期待していたのかもね。
クロードの涙
さらにクロードの小言は続きます。
曰く、「なぜ助けた」「記憶を失い目覚めるとわかっていたら、確実に死を選んでいた」「俺を捨てれば」と小言は次第に自分自身への怒りも交じっていきます。
慌てて止めようとするアタナシアでしたが、それよりも前に実はダイアナに相当怒られていたクロード。
皇帝を叱り飛ばしちゃうダイアナさんはすごいにゃ。
そんなクロードにアタナシアは「私に言うことがあるでしょ!」と詰め寄って…。
クロードの瞳から涙が流れ、ようやく言えたのが許しを請う言葉でした。
ある日、お姫さまになってしまった件について【103話】感想
無事クロードが目覚めて、アタナシアも無事で本当によかった!(ルーカスも一安心だね♪)
そして今回はじめてぐらいクロードが自分の心の内をさらけだしました。
しかも涙まで!あのクロードが泣くなんて、と少し驚きました。
イケメンは泣いていてもイケメン…。
それだけアタナシアが大切だってことだね。
何より自分のしたことを後悔していて、でもだからこそどうしたらいいのかわからないんだろうね。アタナシアの言う通り、本当に不器用な人。
仕返し開始!
クロードがここまで自分の心のうちと向き合えてさらけだせるようになったのは、もちろん娘アタナシアの存在が大きいですが、やっぱりダイアナともう一度話せたのが大きいんじゃないかなと思います。
一体ふたりはどんな話をしていたのでしょうか?
ふたりが会話しているところ(特にダイアナに怒られているところ)見てみたかったなあ。
自分の気持ちと向き合って、ダイアナとも話せたことが良いきっかけになったのでしょうね。
それにしても…断られるのが怖くて許しを請えないって本当不器用ですね。
断られるぐらいなら憎んでくれていいというのが、屈折してるにゃ。
でもこれでクロードの内面的に良い方向に進むのかなと思います。
残すは先帝ですね!こっちにはルーカスもいるので、勝ち目はないと思いますが笑。
平和的解決を望んでいるアタナシアと、強硬手段にでたい男性陣(フィリックスまで)苦笑。
次回以降どのようにして先帝の問題を解決するのか楽しみなような怖いような…。
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