マンガ「ある日、お姫様になってしまった件について」第106話のネタバレ感想です。
ある日、お姫様になってしまった件について【第106話】ネタバレあらすじ
貴族たちの前でクロードの無実と、先帝の黒魔法使用を証明したアタナシアはそのまま先帝を監獄に収監します。
一気に形勢不利になったはずなのに、先帝は顔色一つ変えません。
監獄の中で先帝は「もう俺は用無しということか」とつぶやいて…。
ちょっと意味深な言葉だよね。
パパの娘だから
一方のクロードはというと…。
アタナシアの願い通り、すべてをアタナシアに任せていました。
さらにそんなアタナシアの活躍に「よくやった。俺よりお前の方がはるかにいいな」と最上級の誉め言葉まで送ります。
アタナシアはクロードのその言葉にこらえきれず、思わず涙を流して…。
その翌日。エメラルド宮には貴族たちによるゴマすりという名のプレゼントが次から次へと届いていました。
貴族の行動って本当に恐ろしいほど早いにゃ。
ある日、お姫様になってしまった件について【第106話】感想
前話で一気に形勢逆転しましたね。
これにはさしもの先帝も慌てるかと思いきや、顔色一つ変えずに収監されていきました。
頼みの綱であるはずのカラックスからの応答もなく、これからの自分の立場がどうなるかもわからないのに…。
ルーカスの協力があったとはいえ、アタナシアかっこよかったね!
こみあげてくるもの
先帝の静けさが逆に不気味でもありますが、一方でアタナシアにとって嬉しいこともありましたね。
それはクロードに褒められたこと。
あのクロードがだれかを褒めるということ自体驚きですが、「苦労をかけたな」とねぎらいまで言っているんです!
謝罪とは少し違う気もしますが、クロードがそんな言葉を言えるようになるなんて。
やはりダイアナと出会って話せたのが大きいのでしょうか。
それとも黒魔法から解放されたから?
前世のこともあるし、アタナシアにとって感動もひとしおだったはずにゃ。
2回転生を繰り返しているアタナシア。1度目もアタナシアとして生まれ、そこでクロードに迫害・死ぬことになってしまいました。
最後までクロードに家族として愛されたかったと願いながら…。
その思いがあるからこそ、アタナシアにとってクロードの言葉は何よりもかけがえのないものだったと思います。
読者みんな、アナタシア良かったね!と思ったのではないでしょうか。
そして本当にクロードとアタナシアはもう大丈夫なんだと思った回でした。(まだ先帝やカラックスのことは完全には解決していないけど)
コメント