マンガ「拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます」第4封のネタバレ感想です。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第4封】ネタバレあらすじ
バイレッタが起きるとベッドには自分ひとり。
「夢…?」と錯覚してしまいそうになりますが、腹部に手をあてて現実であることを実感します。
はじめてだと、しばらく違和感が残るよね。
アナルドの動揺
アナルドが部屋に入ってきます。
起きているバイレッタを見ると、無表情ながらも動揺した素振りを見せて…。
「無理をさせたのは俺なので…体は大丈夫ですか」
昨夜とはあまりにも違う態度に、バイレッタは戸惑います。
相変わらずの無表情、どころか怒っているようにすら見える態度ですが、謝っているようにも見えなくもなく戸惑いは増すばかり。
いや、謝っているように見えないにゃ。
そして夜、アナルドは賭けの内容について記載した念書をバイレッタのもとに持ってきて…。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第4封】感想
アナルドの動揺している様がちょっと面白い回でしたね。
部屋から出る時も「この態度…いややはり騙されているのか」とブツブツつぶやいており、アナルドが激しく動揺している様子が伺えます。
そりゃそうだよ。意趣返しのつもりで襲ったのに、相手が初めてだったんだから悪者はアナルドひとりだけだもん。
たとえバイレッタが噂通り色んな男を手玉に取る女性だったとしても、アナルドがしたことは最低だにゃ。
念書
それなのに念書を持ってきたときにはいつもの涼しい顔になっていたのも、落差があってちょっとおかしかったです。
内心ではまだ動揺が続いているのではないでしょうか。
それなのにしっかり念書は作るんだなとも思いましたし。
バイレッタが初めてだと分かった時点で謝罪して、こんなバカげた賭けは終わりにしてしまえばいいのに…。
それとも賭けを続けるメリットがアナルドにはあるのでしょうか?
アナルドって何を考えているのかわからないよね。
バイレッタは明確に自由を手に入れたい、そのための手段は選んでいられないという意思がありましたが、アナルドにはそこまでの覚悟はないと思います。
ただ噂に翻弄されて、意趣返しがしたいだけ。
それなら十分にもうできただろうにと思ってしまったり。
まだ物語の序盤も序盤、最低の賭けがスタートしたばかりですが、アナルドの株はどんどん下がっているような気がします笑。
そういう意味では王道のヒーローとは一味違いますね。
イケメンではありますが、最低の賭けを持ち出す万人受けしないヒーローです。
それともこれから挽回して、王子様やヒーローのようにカッコいいシーンが見られるのでしょうか。
どちらにしろあんな最低な賭けを持ち出した時点で、バイレッタのアナルドへの心情はゼロどころかマイナスからのスタートのはずです。
そこからどうやってふたりの関係が構築されていくのかは気になるところですね。
今のところラブラブなふたりより殺伐とした雰囲気のふたりのほうが想像しやすいですが笑、今後に期待です。
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