星降る王国のニナ【44話】ネタバレ感想「道なき道」

マンガ「星降る王国のニナ」【44話】のネタバレ感想です。

星降る王国のニナ【44話】ネタバレあらすじ

この世界には、青い瞳の巫女は1人だけで2人存在してはいけないことになっているらしい。

落とし子であるニナには粛々とした仕打ちが必要だと星離宮は考えている。

アズールはようやくニナに面会する決意をしたものと将軍に話している。

アズールは星離宮が独自のルートで刺客を雇ったのだと言う情報を既につかんでいた。

しかし、ここで問題が生じる。

アズールは今や昔と違い国王なのである。

そうそう、簡単に自分が率先して助けに行けるとは限らないのだ。

アズールは、自分と皆ニナの関係を改めて考え直した。

アズールもニナと同じで、長い間誰かの代わりに来てきた存在なのである。

そういう自分を理解してもらうためだけにニナを必要としていたのではないのかと。

将軍はトートに今までのことを説明した。

トートはニナが今までたくさんの人に信頼されていたのは、力を使ったに違いないと完全に思い込んでいたのである。

将軍もそうやって、単純に考えていいのかと心の中で思っていた。

本物のお姫様を名乗っているアリシャの存在も気がかりだ。

将軍はアリシャがただ者ではない不気味な存在として感じとっていたのである。

たくさんの人が裏で暗躍する中、ついにニナが牢屋から移動する日になった。

星降る王国のニナ【44話】感想

ニナが国内追放されたことに一筋の涙を流したアリシャ。

この涙は、同じ力を持つ者として同情の意味なのか。

しかしアリシャとアリシャに刺客を放った星離宮の石は一致しているように思います。

全く行動が読めないアリシャは一筋縄ではいかないような気がします。

やはり世界に星の民の力を持つ者が2人いるのは望ましくないようです。

なぜ2人同時に出現することになったのか。

大体、こういう漫画のパターンだとアリシャとニナが異母姉妹とかそんな展開になってくると思います。

そこまで単純だと、あまり引っ張る意味がないのでもう少し変化させてくるとは予想します。