マンガ「クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様」7話のネタバレ感想です。
使用人からの報告に急ぎ駆け付けたカーサス。そこには口元をおさえ、「ごめんなさい」とブルブル震えるティエルの姿が…。
そのままティエルは意識を失ってしまいました。
慌てて侍医を呼ぶカーサスですが…。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【7話】ネタバレあらすじ
サラマンダーがいなくなってしまったティエルを探します。
「ミツケタコドモチカシツ…」
「コドモナイテイル…」

ティエルは大丈夫かな?
誤解で逃げなくてもいいということを早く教えてあげたいよ。
カーサスが目にしたものは…
地下室にカーサスがティエルを迎えに行くと、ティエルは隅の方でブルブル震えながら縮こまっていました。
「どうか命だけは…」
「ティエル、こっちへおいで」
「ご、ごめんなさい…私は異能もなくて…」

どうやらパニックになって、カーサスの存在にも気づいていないみたいにゃ。
そんなティエルにカーサスは優しく声をかけます。
しかし混乱しているティエルには届いてなくて…。
「わ、私…こんなこともできるようになったんです…」
ティエルの手の中には光る魚。そして周りはピカっと輝きだして…。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【7話】感想
ティエルは自分が異能持ちではないことを気にしているようです。
獣人なら誰しも異能を使えるということではないということでしょうか…。
少なくとも家門のある貴族家では異能があることが当たり前の風潮のようですね。

どうせネスティアン家でも無能だなんだって言われ続けたんだにゃ。
異能がなくてもティエルはティエルだにゃ。
そんなティエルに異能が…!!
光の異能とは?
無事地下室で見つけられたティエルはカーサスの口から「ここにいていい」と言われて安心したようです。
本当なら親娘対面の時に一番初めに言ってあげたらよかったのに!
カーサスもそのことに気づいている様子ですが、死んだと思われていた娘が目の前にいて、混乱と喜びでいっぱいになってしまったのでしょう。
ここにいていい、だけじゃなくてもっとティエルの自信につながるような何かも言ってあげればいいのに、とちょっと思ってしまいましたが、ティエルの置かれていた状況について事細かには知らないはずですから仕方ないのかもしれません。
何より名門貴族として育ったカーサスにとって、子供が人の顔色をうかがうというのがいまいちピンときていないというのもあるのかなと思います。

確かにそういう部分あるかも。大貴族様だもんね。

それよりティエルのあの光は何にゃ?
異能がないと思っていたティエルはどうやら光の異能の持ち主だったようです。
本人は異能だと思ってはいなかったようですが、それにしてもいつ…?
回帰する前から光をだせていたのか、それとも「こんなことできるようになった」という言葉を考えると回帰後の最近?
イアンの異空間に入っていた時にヒマで何もすることがないから、練習していたとか?
ただしカーサスの驚きが気になります。
クロヒョウは火炎、ユキヒョウは氷結の異能が普通のところ、光の異能が顕現したというのはカーサスの反応からしたら異常ということですよね。
「光」というところから何かよくない異能ではないと思いますが…ティエルの今後にやっぱり関わってくるんですよね。
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