マンガ「クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様」2話のネタバレ感想です。
家門の反対を押し切って結婚した男女の愛の結晶として多くの人たちに祝福されて誕生するはずだったティエル。
しかし実際の結末は残酷なものでした。母は出産後すぐに亡くなり、ティエルはだれもが持つはずの異能がもたない「混血」だったのです。
そして7歳になった今ティエルは祖父と叔母の虐待により命を落とそうとしていて…。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【2話】ネタバレあらすじ
気が付いたら時間が巻き戻っていたティエル。
外の喧騒に気が付きます。
―そうだ、この時期!ローウェンが妃候補になったことで、皇帝直属の副官が訪問することになっていて、それで屋敷はいつも以上に騒がしかったんだった!
もしかしたらこれは逃げ出すチャンス?

このままここにいても、また同じ未来が待っているもんね。
アステリアンへ向かおう
ティエルはこのチャンスを逃してはいけないと思います。
そしてここを逃げ出してアステリアンへ向かおうと決意しました。

アステリアン?あっ、お父さんに会いに行くんだにゃ!
2日後の夜―。ティエルは行動を起こします。
まず祖父の執務室に行ってお金になりそうなものを盗みます。
そしてそのお金で御者にアステリアンへ連れて行ってもらうようお願いしようと思いますが…。
祖父の執務室から出た時に、ローウェンの乳母と遭遇してしまいました…。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【2話】感想
死んだと思ったティエルがまさか時間巻き戻し!
これは…ティエルに特別な力があるということでしょうか?

でもティエルは無能なんだよね?それにユキヒョウの異能は氷結でしょ?

今後明かされるかもしれないにゃ。
それにティエルも幼すぎて自分がどうして回帰できたのかまではわからないと思うにゃ。今はこの苦境から逃げ出すことが優先だにゃ。
今度は死にたくない!
過去を知っているからこそ、逃げ出す勇気をもてたティエル。
しかし7歳の女の子。それも隔離されて、虐待されて育った子です。
どこか幼く、わからないことだらけ。大丈夫かなあと思っていたら、案の定見つかってしまいました。

お金がないと、とは思ったみたいだけど、それだけで足りるのかな?

というか父親が好きだせばいいんだにゃ!何をしているにゃ!
そうなんです。母レナは出産のときになくなっていることは明かされていますが、では父親は?
大恋愛の末なのであれば、その子も可愛いはず…いやネスティアンのおじい様が言っているようにティエルを恨んでいるのでしょうか?
だから迎えに来ない?それだと…アステリアン家に行くのも危険ですよね。
とはいえ、思い浮かぶところがティエルにはなかったのでしょう。
果たして無事逃げられるのか…。
そしてティエルは暖かい家族を手に入れられるのか。
ネスティアンでは叶わなかった願いだからこそ、アステリアンでは暖かく迎えられてほしいと願うばかりです。
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