マンガ「クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様」15話のネタバレ感想です。
ティエルのために異能を見せてくれたフェルディでしたが、何だか様子が変です。
炎の渦がフェルディの周り囲み…、ルディアンがそんなフェルディを止めようとしますがなすすべがありません。
どうすればいいのか、とただ見守ることしかできないティエルでしたが、どこからともなく声が聞こえてきて…。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【15話】ネタバレあらすじ
無事目を覚ましたティエルを待っていたのは心配そうな双子の兄たちでした。
フェルディの腕は心配に小刻みに震えています。
「…もう二度とあんなことはしません」

きっかけはどうであれ、フェルディにとってティエルは大切な妹になったみたいだね。
私は君の父親だからね
そこにやってきたカーサスはティエルに来るように言います。
無茶をした自覚があったティエルは怒られるのではないかと、少しビクビクしています。
しかしカーサスはティエルを怒るつもりはなくて…。
「私は君を叱るつもりはない。ただ心配しているだけさ。私は君の父親だからね」
その言葉にティエルはずっと言えなくて言いたかった言葉を紡ぎます。
「わかりました。お…お父様…」
そしてそのままお父様とともにおじい様のもとを訪れたティエルは…。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【15話】感想
兄妹関係は今回のことをきっかけにすっかり雪解けとなりそうですね。
それどころか妹バカになりそうな予感です笑。

ティエルは可愛いんだから守りたいって気持ちになるのは当然だよ!

それにしてもティエルの力はすごいにゃ。
あんな巨大な炎を鎮めてしまうんだからにゃ。気になるのは声だにゃ。もしかして神様だったりして…?
雪解けは兄妹だけでなく…
そしてとうとうカーサスのことも「お父様」と言えましたね!
きっとカーサスはこの瞬間をずっと待っていたと思います。
しかし急かすことなく、そして「お父様」とよばれたときも表立って喜ぶのではなく、自然に受け入れたカーサス、本当にいいパパです!かっこいい!
ティエルもきっとずっとカーサスのことを「お父様」と呼びたかったのだろうと思います。
ふたりにとって忘れられない日になったのではないでしょうか。

周りもカーサスを「お父様」とよばないことに気が付いていて、何も言わず見守っていたんだよね。使用人も含めてアステリアン家はみんないい人♪
そしておじい様が案内したのは隠し部屋。しかも「光の異能者のための部屋」。
もしかしたらアステリアンだけでなく、ネスティアン家にもありそうだなと思いました。
同じヒョウ族で同じ呪いがかけられている以上、ネスティアン家にも光の異能者のための部屋がありそうですね。
全く同じなのか、それとも違いがあるのか…気になるところです。
いずれにせよ隠し部屋はティエルに反応しました。
さらに気になるのが「闇を制する」という古代文字。
光があるなら当然闇もありますよね。その闇を倒すのが光の異能者の存在意義だったり…?
ヒョウ族の呪いを抑えるだけでない何かがありそうな気がします。

今後の展開が楽しみだにゃ!
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