マンガ「シド・クラフトの最終推理」11話のネタバレ感想です。
事件解決もゼロの目的は…ひとまずは温泉でのんびりです。
シド・クラフトの最終推理【11話】ネタバレあらすじ
シドは、久しぶりに自分の実家に帰ってくることになりました。
テーブルに小包のようなものがあるのを発見します。
小包には暗号で書いたメッセージが貼り付けられてありました。
名探偵の一家はこうやって、日常生活の中に謎解きを取り入れることをルーティンとしていたのです。
シドが、ここに来たのは、先日の事件でのゼロのことを聞きにきたのでした。
犯人はクラフトを名乗っているのだから、きっと父親と母親を知っているだろうと考えたのです。
奥のほうの部屋を見ると、決してここのドアの中には入ってはいけないと言われていた部屋を発見します。
もしかしたらここに手がかりがあるかもしれないと考えたシドは思い切って扉を開けました。
扉を開けると、そこには意外な光景が広がっていました。
ここにあったのは、手がかりではなくて、いつものメンバーの1人であるルルがいたからです。
ルルはなぜか、メイドの格好をしていました。
ルルはいつものように、名探偵の弱みを握ろうとして、この家に潜入していたのです。

メイド姿もなかなか似合うにゃ。
シド・クラフトの最終推理【11話】感想
いつも通りのほのぼのとしたエピソードのように思いますが、名探偵の周りの家族の事とかも少しわかって、さらに、謎のゼロのことについても少しだけ手掛かりが掴めそうになる予感がしましたね。
ルルは一応怪盗という看板でやっているのに、特に変装することもなく、名探偵の家に侵入してしまうのは相当うっかりしていますよね。
まぁ、この辺は変装してしまうと、誰が誰なのか分からなくなってしまうし、漫画を進める上で仕方なかったのかもしれません。
それをフォローするかのように、ルルはもともと少し抜けている性格があると言う設定もありますからね。
第11話、単行本で言うと、第2巻にあたると思いますが、それぞれのキャラクターもいい具合に動いてきたと思います。
今回のエピソードも、少し強引と言えば強引なのですが、あまり違和感なくつないでいけるようになっているのも、さすが前作の経験値でうまいことやっていますね。

謎が謎を呼ぶにゃ。
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