マンガ「無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません!」119話のネタバレ感想です。
決勝戦、エルドウィンとロルフの戦いは、エルドウィンが負けを認めロルフが勝利しました。
突然、氷竜像が観客に攻撃しようと暴れ出します。
魔法が使える者たちで必死に攻撃を阻止し、観客たちを守るのでした。
無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません!【119話】ネタバレあらすじ
アイスベルグは今日も平和
アイスベルグの訓練場では、みんな訓練に励んでいました。
魔法だけでなく身体も鍛える理由は、ロルフの背中を守るためでした。
魔法で追いつけないなら肉体で、できることは1つずつ。
見習いのちびっこたちも、アイスベルグでみんなの帰りを平和に待つのでした。
どうか私達に力を貸して
馬車の中で作戦をねったエルシャたちは、魔法にかかった他の人達を起こします。
内容を聞いた皆が大きな声で泣いたりわめいたりしますが、防音魔法のため中の様子がおかしなことに気づくことはありませんでした。
作戦会議で立てた案ですが、困惑する者たちは耳を貸すこともなく絶体絶命のピンチです。
エルシャは、優しくみんなの声に耳を傾けみんなを説得したのでした。

エルシャの言葉は説得力があるねぇ
無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません!【119話】感想
自分たちが拉致されたことに混乱した人たちに、エルシャの優しい心が伝わったんだとほっこりしました。
あんな混乱した中、誰も協力できる状態ではないと絶望に近いものを感じました。
しかし、エルシャにはなにか特別なものがあるのではと感じずにはいられませんでした。
アイスベルグのみんなのこころはいつも愛にあふれている
兵士たちは魔法も使えるのに身体も鍛える理由。
いつも守ってくれるロルフの背中を自分たちが守るためというのがカッコイイです!
いつもロルフが自分たちを守ってくれていることでロルフに惚れ込んでいる者たち。
だから、すべて1人でできるわけがないときに背中を任せられる人でありたいと努力して鍛える姿に、絆が感じられます。
この関係って、簡単につくれるものではありません。
そんな大人たちの様子を知った未来のアイスベルグを守るちびっこたち。
こんなふうに時代が変わっても自分たちの領地を守る気持ちが生まれるのですね。
絶望からの希望はエルシャのやさしい心
エルシャのネックレス、すごいです。
でも、何が起きているか状況を判断するための説明で混乱がでてしまったことは予想できました。
まだ幼いウィルバートとヒューは、みんなの協力が必須なためにこの状況に困惑と絶望が見えたと思います。
しかも、奴隷商人に拉致?
もう、どうすることもできない絶望しかありません。
まわりのことを気にすることの余裕はないはずです。
救いは、防音魔法がかかっていたことですね。
ここで聞こえてしまったら、エルシャたちの作戦も失敗に終わるどころか、ウィルバートとヒューの危機さえ起こってしまいます。
馬車にいた1人がエルシャのことをしっていたことから突破口がひらけた奇跡!
家族を思い出し泣いてしまった人たちは、みんな気持ちは同じです。
エルシャの相手を気遣う優しい言葉と様子で張り詰めていた空気が一変しました。
エルシャには、見えないなにか力があるのではないでしょうか。


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