マンガ「無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません!」114話のネタバレ感想です。
雪原での戦いは、個々の能力で戦うロルフ、エルドウィンのいる白チームと協力して力を発揮する憲兵隊の黒チーム。
3対3の戦いでお互いの1人が鍵を握る中、攻撃された1人を助けたロルフの意外な行動がみられたのでした。
無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません!【114話】ネタバレあらすじ
幼いロルフと兄との思い出の決意
幼い頃から憧れた存在の兄に近づくために考えながら行動してきたロルフ。
兄のようになりたい気持ちから、兄の代わりに生きると決めた日々に変わっていました。
ロルフは、幼い頃から兄が大好きで、ケガをする兄にもっと自分を大事にしてと言っていました。
ワガママに生きていると言った兄の言葉の意味を知ったロルフは、兄を支えていこうと誓った特別な日を思い出すのでした。
戦争狂と呼ばれたロルフの姿
突然様子の変わったロルフの姿に皆が驚きと恐怖を感じていました。
「やっぱり戦争狂は戦争狂なのね」
しかし、ロルフの考えは、エルシャに向けた優しい微笑みが答えでした。
ロルフは、エルドウィンの名前を呼んで2人の意思疎通ができたことを確認し、アドリブで作戦を決行したのでした。

ロルフの優しさは不器用すぎだね
無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません!【114話】感想
ロルフの幼少期が少しわかり、ロルフの不器用ながらも自分を犠牲にして相手を思いやる優しさがとても伝わってきました。
ロルフの苦悩と、エルシャの存在によって家族を思う気持ちの強さがとても感じ取れる内容でした。
心優しい幼きロルフ、優しく頼りになる兄を支える決意の日
なぜロルフが兄のようになろうとしてるのかが気になっていました。
兄に憧れをもって、支えると誓った日の事が書かれていましたが、亡くなった兄のトラウマが今も残っているから身動きをとれなくなってしまってるのではないでしょうか。
兄は、自由奔放な感じの生き方であり、助けることは自分にもいい経験となることを知っていたので、側にいる周りの人が支える形でいたんじゃないのかなと思えました。
だから、ワガママに生きているという事が言えたのかもしれません。
兄を守ることが出来なかったロルフはきっと、罪悪感と兄への目標を見失ってしまい、自分の殻に閉じこもってしまったのかもしれませんね。
今は亡き兄の代わりに生きているロルフ、エルシャと出会い、ウィルバート、ヒューへの愛情表現も変わってきたのでロルフ自身の人生を歩んでほしいです。
兄の性格を考えたら、きっとそう望んでいると思います。
戦争狂の本当の姿は、みんなを守るために犠牲にする優しいロルフ
戦争狂と呼ばれていたロルフの本当の姿、切ないです。
なぜ、あんな優しい心の持ち主が戦争狂という名前で呼ばれなければいけないのか、みんなのために一生懸命必死に戦ってくれているロルフにあまりにもひどい言い方です。
今までは、自分が悪く言われて怖がられれば、敵も恐れて被害も少なくなるという考えだったかもしれませんが、これからはダメですよね。
エルシャ、ウィルバート、ヒュー、ロルフの家族のために、自分を犠牲にする生き方はもう選択してはいけない。
ロルフが傷ついてなにかあれば、家族は心配します。
それは、ロルフも味わったことある辛い痛みを味あわせてしまうことになってしまうから・・・。
この戦いで、ロルフも何かが変わってきた気がします。
このチャンスを生かして聖騎士になり、聖女エルシャを守るという愛のあるイベントになってほしいです。

幼いときの兄の言葉を思いだすね

優しすぎるから誤解されて戦争狂っていわれちゃったんだニャー
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