マンガ「無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません!」108話のネタバレ感想です。
パーティーに向かう途中の馬車の中でエルシャとロルフは作戦を立てていました。
エルドウィンとダンスをしながら色々教えてもらうエルシャ。
パーティーの締めくくりで皇帝が発表した今年の聖女は、エルシャに決定したのでした。
無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません!【108話】ネタバレあらすじ
体験入学と皇帝の鍵探し
皇帝の策略の鍵をみつけるために潜入した体験入学。
ウィルバートとヒューは初めての出来事に楽しそうにしています。
ウィルバートの優秀な様子から入学を勧める学校案内人。
様子を見ていたヒューが魔法を使いますが、案内役はその才能に圧倒されたのでした。
特別室にはなにがある?
ウィルバートがなにか悩んでいる様子を見たアリーチェ嬢は、特別室に案内することを提案します。
案内役とエルシャ、ロルフ、ウィルバート、ヒューは壁面の魔法絵について教えてもらいます。
ここ飾られている魔法絵は、歴代の優秀な生徒たち。
そこで見つけた1枚にウィルバートは釘付けになるのでした。

ウィルバートの様子がきになるな・・・。
無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません!【108話】感想
体験入学からウィルバートの言えなかった悩みを知ることが出来ました。
ヒューと比べてしまい暗い表情のウィルバート。
越えられない壁に悩みながらの表情が気になりました。
努力家と天才の違い
ただ純粋にウィルバートのように魔法を使ったヒューでしたが、その魔法があまりにも天才的で案内役の人が圧倒されるという出来事。
ウィルバートにとってヒューはとても大切な弟ですが、同時にコンプレックスも抱いていた相手なのかもしれません。
天才的なヒューの壁を越えられない自分に苦しんでいたかもしれないウィルバート。
兄ウィルバートを慕い毎日楽しくすごしているヒューは、ただ褒めてもらいたかった気持ちからだした魔法だっただけ。
それが、こんなに純粋で残酷なことになってしまったのでしょうか・・・。
ウィルバートの苦悩
ウィルバートの様子がおかしいことに気づいたアリーチェ嬢、とてもナイスなアイデアでした。
ウィルバートのことが好きなアリーチェ嬢は、彼の魔法を小声で顔を赤くして褒めていましたが、大きな声で出していた言葉は、悪くないんじゃない?の言葉。
この様子から、アリーチェ嬢はツンデレだとすぐわかりました。
その言葉どおりに受け取ってしまったウィルバートの考えは悲しい答え。
天才には叶わないとおもっていることが間違いです。
魔法が天才だとしても、その目的や使う時のタイミング。
何より大切なことは、魔法をどのように考えてその力を発揮するのかが重要です。
ウィルバートの大公としてがんばっていたことが努力なのです。
日々の積み重ね、思いやりがあって頼りになるウィルバートの人格も誰でも真似できるものではないものだとウィルバートに気づいてもらいたいです。
特別室にあった魔法絵・・・。
見たことある人がいましたが、ウィルバートの様子が気になります。

ウィルバートの苦悩の気持ちよくわかるよ

隣の芝生は青くみえるもんだニャ
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