マンガ「見捨てられた推しのために」110話のネタバレ感想です。
お互いずっといっしょにいたい気持ちでいっぱいになったカエルスとヘスティア。
ヘスティアは、この世界にずっと一緒にいられるかの不安は消えません。
突然倒れ、眠り姫のように意識が戻らないヘスティアを心配し、ずっと側にいるカエルスですが、意識が戻ることはありませんでした。
見捨てられた推しのために【110話】ネタバレあらすじ
ヘスティアともう1人のヘスティア?
突然ヘスティアの目の前に現れたのは、自分とそっくりな姿の神という存在でした。
ヘスティアは、自分をここに連れてきた人だとすぐに理解し、気持ちを伝えようとします。
神様はヘスティアに抱きつき本当によくやったとニコニコした笑顔でヘスティアに話します。
そして、「本来この姿はわたしの姿なの」と、ヘスティアに真相を伝えたのでした。
ヘスティアがこの世界にきた理由
ヘスティアの姿は、私が推し活するためだったと嬉しそうに話す神ヘスティア。
そして、特別な力を授かった人間はみんな神様が見守っていた人間だったのです。
この小説の中にどうして引きずり込んだのかと聞いたヘスティア。
それは、ヘスティアのカエルスへの推し活が、世界1だったからでした。

予想外すぎてテンション上がった!
見捨てられた推しのために【110話】感想
まさかの展開に驚きを隠せませんでした!
作者の発想が面白すぎて、予想さえできない題名の見捨てられた推しのためにという題名が、ここから作られたものだったんだ!と、納得と感心させられる内容でした。
ヘスティアともう1人のヘスティアの正体は!?
驚きと斬新な展開にどんどん楽しく魅入ってしまいました!
ヘスティア?どうなってるの?と思いましたが、まさか同じ姿だったのは神ヘスティアの姿のものだったなんて、誰も予想できなかった展開なのではないでしょうか。
そして、神様のイメージが全然違ったので拍子抜けしちゃいました。
ニコニコしてる神様と歯を食いしばってギリッとしているヘスティアの対照的な様子もインパクトありました。
ヘスティアには、神様に言いたいことってたくさんあるはずです。
推しのカエルスの悲劇を見てタイムリープした人生なんですから・・・。
ヘスティアのいた現実が幸せだったとはいえない世界から、この小説の世界まで苦労することになるのは確かに辛いですよね。
でも、作者の考えが全く違う方向だったので、考察してもこれは絶対当てることはできないと確信しました。
ヘスティアと神ヘスティア?が抱き合うシーン、これはヘスティアをがんばったから褒めるためかと思ったら、こちらもびっくりする展開でした。
褒めるというよりも、楽しんでいるといった様子で、神様と人間の感情は違って、人間の様子を物語として私達が映画を見てるような感覚なのかな?と感じてしまいました。
1番驚いたのは、ヘスティアの存在そのものです。
神ヘスティアの姿が、なぜモブキャラヘスティアと同じ姿で現れて1人だったのかがやっと答えがわかってスッキリしました。
もう、今回の展開は神回というより、答え合わせといった内容で何度も見てしまいました。
神ヘスティアの物語はカエルスを幸せにしたい
神ヘスティアと、ヘスティアの共通点、これは推し活でした!笑
えー!と思わず二度見してしまうくらいの衝撃でした。
神ヘスティアって、かわいらしすぎて魅力的です。
もしかして、ヘスティアの側でいつもいたちびちゃんヘスティアのエンジェルとデビルは神ヘスティアにも見えていて楽しんでいたのではと想像したら楽しくなりました。
この世界は現実にある世界だったことが本当に嬉しかったです。
ヘスティアとカエルスがお互いに推しとなった今、これからこの世界で幸せに一緒にいられるってことなんだと嬉しくなります。
ただ、神様はディアーナに聖女の力を与えていましたが、この先神様の気まぐれがどう起こるかわかりません。
だって、神様の推し活ってカエルス、ヘリオス、ディアーナ3人だったんですから・・・。
カエルスがヘスティアと幸せになった今、未来予知もできないヘスティアはどうなるの?
この世界はディアーナの物語だったので、神様の推し活はカエルスが救われたことでまた始まってしまうかもしれません。
ただ、ひとつだけいえることは、ヘスティアのカエルスへの推し愛は世界1だったことが神様にも認められていること。
カエルスに幸せを与えたヘスティアへの神様からの言葉。
「最後はあなたが選択するの」
この言葉に神様がどこまで応えてくれるのか、神様からヘスティアへのプレゼントはあるのかが重要になりそうです。
物語もそろそろエンディングになりそうな予感です。

神様の物語はカエルスルートにしてほしい!

ヘスティアと神ヘスティア、ニャニャニャ
物語の題名の答えあわせみたいだったニャ
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