見捨てられた推しのために【92話】ネタバレ感想「ポトス男爵の商船沈没事件」ディアーナの投資は神殿の予算1年分

マンガ「見捨てられた推しのために」92話のネタバレ感想です。

見捨てられた推しのために【92話】ネタバレあらすじ

ポトス男爵の商船が沈没

エリニエス伯爵夫人との会話中に入ってきた衝撃的な事件。

ヘスティアの予知どおり、ポトス男爵の商船が沈没したという事実でした。

「そんなはずはない・・・。毎日あんなに神に祈ったのに！！！」

ヘリオスの命令によってポトス男爵は、ディアーナとティータイム中でに身柄を拘束されます。

「ディアーナ、男爵の商船にいくら投資したんだ？」

ヘリオスは、ディアーナに投資金額を質問したのでした。

投資した金額の価値

騒ぎを聞いたヘスティアは、ヘリオスの様子を見に行き驚きます。

損害額は神殿の予算の1年分だったからです。

裕福な領地といわれるイリオンの収入に匹敵する金額。

現在の神殿は、貧民の救済や医療行為を担っているので予算は莫大なもの・・・。

ヘリオスは、投資金額をディアーナからでなくポトス男爵に吐かせてようやくわかったことに怒りを覚えている様子。

しかし本当にディアーナを守るのであれば、ヘスティアを脅すのではなく、ディアーナを説得して出資をやめさせればいいことだとヘスティアは冷静に状況を見ていたのでした。

見捨てられた推しのために【92話】感想

今回のお話は、とうとうポトス男爵の商船が沈没する事件でした。

それによって、ディアーナとヘリオス、他貴族たちがこれから大変になります。

ディアーナの投資金額は予想以上の金額でこれからが修羅場になりそうですね。

ポトス男爵の商船は予知どおりの結果

ヘスティアの予知がとうとう現実になってしまいました。

これは帝国にとって、大変な事態になりそうな出来事です。

ディアーナの行動によって皇室はこれから地獄を見ることになってしまいそうですね。

エリニエス伯爵夫人が、ヘスティアから聞いていたのに1ヶ月分投資していたことにビックリでした。

それをさらっと言ってしまうエリニエス伯爵夫人は大物だと思います。

そして、ディアーナの情報もいち早く知っているのも驚きでした。

皇太子妃であっても普通の貴族と同じ扱いをされているということ。

ヘリオス、よほどディアーナに対して思うことができたのではないでしょうか。

皇室として貴族の手本でいなければならない立場なはずです。

なぜ自分でまかなうこともできないほどのお金を軽んじているのでしょうか。

軽い気持ちでお茶会をしていたの？

皇太子妃としてそんなことをしていのかわからなかったのでしょうか。

ディアーナは神様に祈ることを言っていましたが、ヘスティアを見返すためだっただけにしかみえませんでした。

ヘスティアを特別な存在となぜ認めないのかが理解できません。

カエルスを手に入れるためにヘスイティアは邪魔だから？

自分だけが特別な存在でいたいからなんだと思います。

ディアーナにとってヘスティアは敵なんでしょうね。

神殿の1年分の予算が出資額

ヘリオスの弱りすぎた姿にはびっくりしました。

ディアーナの出資金額を聞けばそうなってしまったのも仕方ないですよね。

神殿の1年分の予算をすべて出資したディアーナ。

貧民救済と医療行為を担っている予算を使ってしまったなんて。

そんな大切なお金をどうして商船に出資したのかと怒りがこみ上げてきます。

皇太子妃としての自覚がたりなさすぎて呆れてしまいます。

帝国民はこれからどうすればいいのでしょうか。

力を失いつつあり、昔のように優しかったディアーナはもういない。

そのことに怒っているヘリオスも矛盾してますね。

まぜあの時ヘスティアを脅していたのに今になってディアーナを責めているんでしょう。

本当に守りたかったら衝突しても説得するはずです。

結局、ヘリオスは表面上だけのディアーナしか見えていなかったんではないでしょうか。

皇太子としてするべきことをしなかったツケがきたんだと思います。

これから被害者たちを皇族としてどう対処していくか、これがこの帝国の未来に繋がっていくと考えられます。