マンガ「無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!」46話のネタバレ感想です。
無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!【46話】 ネタバレあらすじ
屋敷のみんなから一斉に「お誕生日おめでとう!」と声を掛けられ、目に涙を浮かべるエルシャ。
泣く暇もなく、全員からのサプライズがスタートする。
1番目にヒューが、可愛い装飾をした四角い箱をもってきた。
上の面に丸い穴が開いており、エルシャが手を入れて一枚引くとそれは匿名の手紙だった。
アイスベルグでは、2月14日は聖女アモルの記念日で匿名の手紙とスノードロップを贈る風習がある。
エルシャは誕生日パーティーを開いてもらうのも、家族のみんなで季節のお祝いをするのも初めてで、胸がいっぱいになる。
その後も、みんなからのサプライズは続き、食事もして、お酒を飲み酔っぱらうエルシャ。
ロルフが酔い覚ましに、エルシャを連れてベランダへ。
サプライズで、ロルフに誕生日プレゼントを渡すエルシャ。
エルシャが部屋に戻り、ベランダに一人になったロルフはエルシャを思いながらプレゼントを眺めた。
無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!【46話】感想
お誕生日パーティーと季節の行事が初めてなことに、エルシャの今までの生活環境の厳しさを改めてうかがえましたね。
以前の生活環境を知ったうえで、何も知らないふりをするウィルバートとヒュー。二人が紳士の階段をのぼった瞬間のようでした。
最初から最後まで、エルシャの表情から幸せが溢れでております!
胸がいっぱいになったり、ほんわかしてたり、安堵したほほえみだったりと、私まで幸せな気持ちになれました。
また、エルシャを取り合うイドナとロルフのやり取りも、好きポイントです。
「イドナの気持ちわかるぅ」と共感しながらも、「ロルフいいぞっ!」と応援してしまいました。
酔い覚ましにロルフがエルシャをベランダに連れてきた場面も、「キャー」と内心大絶叫。
エルシャが以前から気にしていた内容を、ロルフに伝え、返答を返したときです。
「二人の心の距離が縮まってる~!」と感じました。
最後のとどめは、エルシャからロルフへのサプライズ誕生日プレゼント!
ロルフの心の中を知らない間に、かき乱しているエルシャ、すごいです。
夜空の下、一人ベランダにいるロルフの背中から感情の揺さぶりと苦悩が、ひしひしと伝わってきました。
アイスベルグ家の事情は分からないけれど、胸の中に芽生えている温かい感情を大事にしてほしいです。制御ではなくて、共存の道をぜひロルフに見つけてもらいたいと感じました。
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