マンガ「皇帝の子供を隠す方法」29話のネタバレ感想です。
自分のせいでカイゼンに誤解されたと落ち込むアステルに、カレンベルク侯爵は優しく、なんてことないと答え、それよりテオールと皇帝が改めて瓜二つだと心配する。一方でマリアンは焦り、侍女を脅すのだった。翌日、アステル宛に贈られた大量のプレゼントを見て、テオールは陛下は叔母さんが好きなのかと尋ねるのだった。
皇帝の子供を隠す方法【29話】ネタバレあらすじ
テオールが行へ不明に!
カイゼンから贈られたアステルへの沢山の品々を見て、テオールは無邪気に「陛下は叔母さんが好きなの?」と聞く。
それを聞いたアステルは、慌ててテオールにそうではない事を言って聞かせるが、噂が立たなければいいがと心配になる。
舞踏会のドレス選びで、アステルもハンナも手が離せないので、テオールは別の侍女と庭で遊ぶ事になるが、しばらくして、その侍女が一人で戻って来ると、テオールが居なくなったという。
アステル達は直ぐにテオールを探しに行くが、アステルは、侍女の証言に腑に落ちない点が多いことから、テオールが、誰かに意図的に連れ去られたのではないかと考え、寒気を覚えるのだった。
ガゼボの前で侍女たちがざわついていたので、アステルが訪ねると、ガゼボに展示してあった壺が割れたと言う。
アステルは嫌な予感がしながらも、そこに集まっていた侍女たちに、5歳くらいの男の子を見た者はいないかと尋ねると、一人の侍女が手を挙げる。
その侍女は男の子が壺を押し倒すのを見たと言うのだった。
皇帝の子供を隠す方法【29話】感想
純粋なテオールの質問にアステルもたじたじ!
テオールの無邪気な質問にアステルもたじたじ!
「プレゼントは好きな人にあげるんでしょう?」

そして、見事に大正解です!

カイゼンはきっと、アステルに喜んで欲しくて贈ったんだにゃ~。
アステルとしては、カイゼンが舞踏会に自分を誘った手前、着ていくドレスを用意したとぐらいにしか思ってなさそうですが…。
中々カイゼンの思いには気づいてもらえなさそうです。

案外、変な先入観を持つ大人達より、純粋な子どものを方が、確信を得たりするものです。
そして、ハンナですが、何となく何かには気づいていそうです。
切ない表情で、アステルを見ていました。
ただ、何かに気づいたとしても、主人と従者の関係上なのでしょうか、アステルが自分から言うまでは、決して問いただすことはしないのでしょう。
アステルもハンナにはいつか言わなければと思っているようですが…。
二人がお互いを大事に思うからこそ、中々言い出せない感じが読み取れます。
一方で、突然テオールが居なくなってしまいます!
しかも明らかに、誰かの策略のにおいがプンプンします。
そして、アステルの嫌な予感通り、壺を割ったのがテオールだと言い出す侍女が!!

いやいや!テオールは触っちゃダメって言うものを勝手に触る子じゃありません!
万が一割ってしまっても、直ぐにアステルに言いに来るはずです!

テオールに罪を着せようとする感じがプンプンだにゃ~!!
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