マンガ「皇帝の子供を隠す方法」83話のネタバレ感想です。
皇帝の子供を隠す方法【83話】ネタバレあらすじ
テオールが皇太子となり、周囲も動き出す
アステルが、テオールに将来何をしてどんな人になりたいか尋ねると、テオールは「お母さんに幸せになって欲しい」と答える。
しばらくしてテオールは正式に皇太子となり、カイゼンは先代が没収していたカレンベルクの領地をアステルの祖父に返還した。
そして、相続人をアステルにして欲しいと頼むのだった。
秋になり、収穫祭がもうすぐ始まるという頃、アステルは皇后でいられなくなった時の準備を始めていた。
薬学を深く学ぶため、薬草師のグレーテルに手紙を送ったりと忙しくする中で、ふいにテオールの「お母さんに幸せになってほしい」という言葉が頭をよぎる。
アステルは今まで自分の意志で自分の人生について考えるのは初めてだということに気づくのだった。
そして、ある衝動に駆られたアステルは、カイゼンのもとを訪ねるのだった。
皇帝の子供を隠す方法【83話】感想
アステル、テオールの言葉をきっかけに自分の人生について考える
ついに正式に皇太子となったテオールでしたね!
それに伴い、周囲も色々と変化が見えてきましたね。
離婚した後にアステルが困らないよう、色々と根回しするカイゼン。
健気です。
まあでも、自分の気持ちをアステルに正直に話すのが一番アステルの為だとおもいますけどね!!
レストン公爵を穏便に排除していきたいカイゼン達に対して、事故に装ってでも消してしまいたいと考えるカレンベルク侯爵(アステル祖父)です。
まったく同意見です。
このあと、レストン公爵がまた何か仕掛けてくるのではないでしょうか?!
心配です。
一方、アステルは皇后でいられなくなった時の為に、色々準備を進めている様子でしたね。
その一つが薬学を学ぶことの様です。
ただ、「まだここを去るのも確実じゃない」と考えてるところを見ると、このままカイゼンとテオールと3人仲良く暮らす未来もあり?!なんて期待してしまいます!
そして、テオールの「お母さんに幸せになってほしい」発言!!
言われたいにゃ~!
テオール!!なんて良い子!!
その言葉をきっかけにアステルは自分の人生について見つめ直します。
アステルは、思えばこれまで公爵の娘として育ち、皇太子妃、母、そして皇后となった今のいままで、自分のことだけを考えたことはなかったのかもしれませんね。
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