マンガ「皇帝の子供を隠す方法」70話のネタバレ感想です。
皇帝の子供を隠す方法【70話】ネタバレあらすじ
ぎこちない親子の交流
部屋に来たカイゼンに背を向けるテオールだったが、プレゼンがあると聞き、つい振り向いてしまう。
テオールを庭に連れ出したカイゼンは、馬をプレゼントする。
初めは遠慮がちだったテオールだが、母の了承も得ていると聞いて喜んで乗馬をする。
しかし、母の事が気になり、カイゼンと距離を取ろうとするテオール。
それに気づいたカイゼンは、他の人にテオールを任せ、去ろうとするが、テオールが手綱を握った為、馬が暴れ出す。
落馬するテオールを何とか受け止めるカイゼン。
だが、カイゼンの心配をよそに「楽しかった」と言うテオールに、カイゼンは思わず笑ってしまうのだった。
そんな中、家来が血相を変えてやってくる。
皇帝の子供を隠す方法【70話】感想
ぎこちない新米親子
テオールはカレンベルク侯爵も言っていた様に、観察力がありすぎる様ですね。
おそらく、本当は乗馬も楽しいし、カイゼンの事も嫌いではないと思うのですが、大好きなお母さんの事を考えてわざと素っ気ない態度をとってしまいます。
ぺんぎん
子どもって親とか周りの空気を敏感に感じとりますよね!見ていてもどかしくなってしまいます。
もっと素直になっていいんだよ~!遠慮なんてしないで好きなことして、カイゼンとも仲良くしてあげて~!と思ってしまいます。
にゃんこ
アステルの頑なな態度が、テオールにとっては、カイゼンの事を嫌っていると思ったようだにゃ。
そんなテオールの気持ちを察した時のカイゼンの表情が、笑顔ながら少し寂しそうな感じがします。
それでも子供を自分の思い通りにしようとせず、しっかりと一人の人として意思を尊重するところに、カイゼンの誠実な人間性を感じます。
そして、最後は少し打ち解ける事が出来た様ですね!
親子としてはまだまだ新米な二人。
これから少しづつ距離を縮めて行けるといいな。
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