マンガ「皇帝の子供を隠す方法」32話のネタバレ感想です。
カイゼンに会えたことで安心したテオールは、大泣きする。そんなテオールにカイゼンは都についたら沢山の褒美をやると約束するが、それはアステルには秘密だと言うと、テオールは秘密を守るのは上手だと言う。そしてアステルと合流したカイゼンは、侍女を招集し、アステルの機転もあって、直ぐに犯人を見つけ出すのだった。
皇帝の子供を隠す方法【32話】ネタバレあらすじ
黒幕は誰?テオールは無邪気に陛下が好きと言う。
子供を連れ去ろうとした理由を話せと言うカイゼンに対し、侍女は壺を割ったことを隠そうとしたと話し、テオールが割ったと証言した侍女と共に、牢屋に連れて行かれるのだった。
アステルは直ぐにカイゼンに礼を言い、カイゼンが居なかったら、テオールが壺を割った犯人にされるだけではなく、もっと良くないことに巻き込まれていたかもしれないと考え、黒幕について推測するのだった。
アステルが部屋に戻ると、テオールは無邪気に今日の出来事を話し、陛下が好き!と言う。
そんな我が子に、思わずアステルは、頬に口づけをするのだった。
そこへ、カイゼンの従者が部屋に訪れ、テオールへのプレゼントを山ほど持ってくる。
アステルは、ふとその一つを手に取り、テオールから拝借する。
そして、ハンナに身支度をしてもらい、まるで6年間に戻ったかのように気品ある姿に整えると、フローリンとのお茶会に向かうのだった。
そこで、アステルは、テオールが連れ去られそうになった事を話し、心配した陛下からテオールに山ほどプレゼントが贈られてきたことを笑顔でフローリンに話すのだった。
皇帝の子供を隠す方法【32話】感想
陛下が好き!知らずに距離を縮めていく二人!
なんて無邪気なテオール!!
アステルの前で、僕、陛下が好き!って言います。
これは、アステルはどんな心境なのでしょうか?!
アステルは、テオールを守るためには、カイゼンとは引き離した方がいいし、一刻も早くここを去りたいと考えているのは間違いないでしょう。

今回の事でもわかりますが、皇帝の子となれば、下手したら命だって危ういですからね!
一方で、大人の都合で実の父と一緒に暮らすことができない我が子に、恐らく罪悪感や申し訳なさもあるかと思います。
そして、カイゼンもテオールもお互い何も知らないはずなのに、自然と二人の距離が近づいてる事実。
そこにきて、無邪気にも陛下が好き!なんてテオールが言ったらもう…!

う~ん、アステルの中にも、やっぱり嬉しい気持ちはあるのかにゃ~?
でも単純に喜べない複雑さは否めません!そんな我が子が愛おしくて不憫で切ない…。
そして、テオールを誘拐しようとした真犯人は、アステルには大体目星がついているようです。
まずは一人目の容疑者?フローリンと会うようですが、お茶会早々、アステルの牽制が入ります!
身支度も整えたことから、アステルは今までの姿とは違っていて、ちょっと怖いくらいです。
なんだか波乱がありそうなお茶会が始まります!!
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