マンガ「皇帝の子供を隠す方法」10話のネタバレ感想です。
狩猟大会の時の事を思い出すアステルだったが、退屈だったと素っ気なく言う。部下からの報告を受け、カイゼンが席を立つと、アステルをけん制してくるマリアンだったが、その上をいく返しでマリアンを圧倒させるアステルだった。夜、テオールがぬいぐるみを忘れたと言うので、取に行くアステルだったが、そこでカイゼンが従者と何やら話しているのを見かけるのだった。
皇帝の子供を隠す方法【10話】ネタバレあらすじ
一線を引きアステル。そして、祖父への手紙。
カイゼンは、部下からシエテ伯爵の報告を聞き終わり、渡り廊下を歩いていると、夜更けにも関わらず自分以外の足音を聞く。
不審に思い、取り押さえようとすると、それはアステルだった。
アステルは、テオールのぬいぐるみをとりに来たのだと、明らかに一線を置くような、へりくだった態度でカイゼンに頭を下げて説明する。
そんなアステルの態度に苛立ちを見せるカイゼンを見て、アステルはカイゼンが自分に罪の意識を感じているのだと思い、一瞬胸を痛めるが、すぐにそんなはずないとその場を立ち去る。
カイゼンは去って行くアステルに、狩猟大会の時のアステルを重ねるのだった。
翌日、部屋の薬箱が何者かに開けられていることにアステルは気づき、警戒する。
また、ベリアンから雨で中々出発が出来ないと言う報告を受けたアステルは、デンツ城に入る祖父へ手紙を書くことにする。
早速手紙を書いて、ベリアンに託すアステルだったが、ベリアンは「手紙の内容を拝見しても?」と笑顔で言うのだった。
皇帝の子供を隠す方法【10話】感想
あくまでアステルはカイゼンに一線を引く!レストン公爵の脅威??
なんだか、見ていてもどかしい二人です…。
周りから見れば、どう考えてもカイゼンはアステルにだけ、特別な態度をとっている様なのですが、アステルは、そうは思わないようです。
なぜ?
過去にどんだけカイゼンはアステルにひどい態度をとっていたのでしょうか??

もはや、そうとしか考えられません。

狩猟大会の時も、アステルからしてみれば冷たくされたと思ったにゃ~!
カイゼン…不器用すぎるにゃ。
でも、昔の様に戻れなくても、距離を縮めたいと思っているカイゼンにとって、一線を引くようなアステルの態度は堪えるだろうな~と思ってしまいます。
でもこれって、カイゼンがアステルの事を何とも思ってなければ感じないはずなんですよ。
だって、元妃とは言え、今はそうでなないのだから、むしろ以前の様な態度を取れば、不敬だとなるかもしれないですもの。
ただ、なんか二人とも言葉が足りないと言うか…。
肝心な事は言わないので、すれ違ってます。

カイゼン~!もっと素直に本音を言って!じゃないと、過去と一緒だよ!!
まあ、でも、カイゼンがどうしたいのか、アステルとどうなりたいのか、正直よく解らないとは感じます。
罪の意識ってだけなら、必要以上に良くしてしまうと、アステルがマリアンのような女に恨みを買ってしまいます。
罪悪感なら、もう少し相手を困らせない様に上手くやって欲しいものです!!
でも、カイゼンが、アステルともう一度やり直したいならもっとも~っと好意を示して欲しいですし!

本人もわかっていないのかな??

ただ、レストン公爵がチラチラと存在感を出してくるのが気になるにゃ!
皇帝の立場としては、自分の気持ちだけ優先できない理由もあるのかもしれないにゃ~。
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