マンガ「皇帝の子供を隠す方法」98話のネタバレ感想です。
皇帝の子供を隠す方法【98話】ネタバレあらすじ
アステル、なんとか解毒薬をつくりカイゼンに飲ます
アステルの元に着いた時には解毒草は殆ど枯れている状態だったが、それでもアステルは、なんとか解毒薬を完成させる。
そして、それをカイゼンに飲ませる。
アステルは思う。
薬のせいでカイゼンが死んでしまう恐れもあるし薬が効かずに死んでしまう恐れもある。
「カイゼンは今夜私のせいで命を落とすか生き延びるかのどちらかー」
カイゼンの隣でアステルは、カイゼンの無事を祈りながら離婚前夜のあの長い夜を思い出す。
愛する人の生死が自分にかかってるって恐ろしすぎるにゃー。
長い夜、アステルとカイゼンは互いにあの夜のことを思い返す
アステルはあの夜、どうしてカイゼンの見え透いた嘘に気づけなかったのかと後悔する。
「あなたはなぜ そして私はなぜ 互いに嘘をつくしかなかったのだろう」と。
カイゼンを本当に愛していたからこそ冷静に考えることができなかったんだにゃ~。
一方のカイゼンも、死の淵をさまよいながら夢を見ていた。
夢の中で泣いているアステルを慰めようとそばに行くと、アステルに剣で胸を貫かれてしまう。
その後ろでは不敵な笑みを浮かべたレストン卿(アステルの父)。
夢の中でカイゼンは何度もアステルに「泣かないで」という。
アステルを泣かせないためにどうすればよかったのか?
そしてついにカイゼンは目覚めてアステルに思いを告げる。
ついにカイゼンがアステルに自分の気持ちを正直に告げます!!
皇帝の子供を隠す方法【98話】感想
皇帝の子供を隠す方法98話、やっと、本当にやっと自分の心に素直になれた二人!!
カイゼンが目覚めたことはもちろん、涙ながらにアステルに思いを告げるシーンは切なさMAXでしたね!
カイゼンがやっとアステルに自分の素直な気持ちを言えて本当に良かった!
個人的には、遅いよ~遅すぎるよ~すれ違いすぎだろ~って思いました。
お互いが、お互いの為にウソをついて、愛するが故にお互いの本当の思いを告げられずにいた二人でした。
回想シーンをたどると明らかにカイゼンの言葉は本心じゃないのはわかるのですが、(離婚を告げる時に、花束を血がにじむほど握りしめていたり)それも今思うとですよね。
愛する人に「君との結婚を私は少しも望んでいなかった」なんて言われたら、そりゃ冷静になんてなれまんせよ!
しかしながら、98話で晴れてお互いの思いが通じるのですが、レストン卿を中心とした勢力がこのまま終わるはずはありませんよね。
今後の展開が益々気になります!
アステルの薬草調合の腕も本当にお見事でしたにゃ~。
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