皇帝の子供を隠す方法【99話】ネタバレ感想「ようやく通じ合った二人」子犬にしか見えないカイゼン

マンガ「皇帝の子供を隠す方法」99話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

ようやく解毒草を手に入れたアステルはカイゼンにそれを処方し、後は待つだけとなり、離婚前夜を思い出しながら、カイゼンの回復を願っていた。そしてついにカイゼンが目を覚まし、アステルに自分の素直な気持ちを告げるのだった。

皇帝の子供を隠す方法【99話】ネタバレあらすじ

ようやく目覚めたカイゼンと思いを確かめ合うアステル。

その後、解毒草のお陰で毒の症状はなくなったことがわかり、後は傷と体力の回復を待つだけとなった。

そしてカイゼンが目覚めたことを伏せたまま、一気に今回の関係者を捕えていくのであった。

しかし、クロイツェン侯爵にレストン公爵、ベリアン卿、重要参考人としてマリアン等が拘束されていくなか、フローリンだけは捕まえることができずにいた。

レストン公爵の幽閉の報告を受け、カイゼンはアステルに自分の父親を本当にこのまま始末しても大丈夫かと気に掛ける。

そこにテオールが部屋に入ってくる。

心配そうな顔で見つめるテオールをカイゼンが呼ぶと、テオールは「お父さん」と言って駆け寄るのであった。

いやいや～長かった！やっと二人が素直にお互いの気持ちを伝えあうことができましたね！！

涙しながら愛を確かめ合う二人は切なくも美しいシーンでした！

カイゼンの体を気遣い医者を呼んで来ようとするアステルに「待って」とすがるカイゼンは本当にもう、子犬にしか見えません。

今まですれ違った分、これからはお互い、いっぱい話し合って誤解を解いていって欲しいですね。

しかしながら、喜びも束の間、皇帝としてやるべきことが残ってましたね。

今回の事件関係者の粛清。

にゃんこ

ベリアンも皇帝陛下の為とはいえ、フローリンと手を組んだりしているからにゃ～。

そして捕まっていないフローリン！

絶対に何か仕掛けてきますね…。レストン公爵が幽閉されていても安心はできなさそうです。

シリアスな話が続く中、最後に部屋に入って来たテオールが、カイゼンを「お父さん」と呼びます！

おそらく、面と向かって「お父さん」と言ったのは初めてではないでしょうか？

カイゼンもびっくりした顔をしています。

雨降って地固まるとは言いますが、これから親子の絆も深まっていくといいですね。