マンガ「今世は当主になります」170話のネタバレ感想です。
皇城では皇帝が、皇帝とロンバルティとの婚姻を会議中に発表しますが、ロンバルティ当主は反対します。
拒むことによって、禁門令がロンバルティに出されることになったのでした。
今世は当主になります【170話】ネタバレあらすじ
ララネの元へ向かうフィレンティアと指輪
フィレンティアを傷つけたのはビエーゼだと知ったペレスですが、フィレンティアが自分で仕返しをすると言ったので怒りを落ち着かせます。
ペレスはフィレンティアを抱きかかえたまま、華麗にララネの部屋までジャンプしてあっという間に到着しました。
ララネの部屋でフィレンティアは、アビノックスからの言葉と指輪をララネに渡します。
覚悟までのタイムリミットは5日
「でもこれだけは覚えておいて」と、フィレンティアはララネに伝えます。
ララネの家族は我慢して犠牲になったからといって、感謝するような人たちじゃない。
家族のために犠牲になるララネに、フィレンティアは5日の覚悟の時間を与えます。
そして、返事の目印の約束も決めたのでした。

ララネ、がんばって勇気をだすんだ!
今世は当主になります【170話】感想
フィレンティアの優しさとララネとの絆がよくわかるお話でした。
ララネの優しさが周りを考えて行動してしまい、自分の幸せを考えられない場所から、導こうとするフィレンティアの対応に胸があつくなりました。
フィレンティアの顔にできた傷の代償
ビエーゼにやられたと知ったときのペレスの表情と態度に、フィレンティアのことを大切に思う気持ちと、ソードマスターのオーラが出てるような様子に愛を感じます。
フィレンティアが、ビエーゼには自分で仕返しをすると言っていましたが、どんな仕返しをするのかワクワクしますね。
フィレンティアを敵に回すなんて、ビエーゼに未来はないです。
ロンバルティ当主に可愛がられ、ソードマスターであり第2皇子ペレスとも親密な関係。
金銭面に関しても困ることのないフィレンティア、すべてにおいてチート級です。
ビエーゼは、周りが見えていないから、自分の欲のために目先のことしかきっと見えていないんだろうな・・・。
なぜロンバルティがここまでみんなに慕われ怖れられているのか、次期当主になるはずだったなら考えて行動するべきでした。
ララネへのプレゼント、指輪と言葉を運ぶフィレンティア
アビノックスからの指輪を受け取ったときのララネ、とても美しかったです。
目を閉じてギュッと指輪を握っている姿はキラキラと輝いていて、まるで聖女のようでした。
実際、ララネは本当に聖女のような人で、自分のことは考えずに周りの幸せのためにいつも過ごしていました。
この指輪を受け取ったときのララネには、きっとアビノックスの愛する気持ちと、ララネの愛が重なり合った誰にも邪魔できない場所だったんじゃないかと感じました。
フィレンティアは、過去のララネがどうなったか知っていました。
花が枯れていくように美しかった形から栄養も奪われてただ静かに散っていく悲しい物語。
もしかしたら、このキラキラ輝いていた瞬間はララネの未来が変わった瞬間で、今回は聖女のようなララネに幸せが降ってきたのかも知れません。
ララネを大切に想う人たちの愛の力の奇跡だったら嬉しいです。
家族のために犠牲になっても、感謝さえされずに当たり前になってるララネの幸せは、どんな邪魔が入ってもフィレンティアが守ってくれます!

ララネが光に包まれていて不思議な雰囲気になってる~

ララネのことをみんなが応援してるニャ!
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