マンガ「結界師の一輪華」4話のネタバレ感想です。
一ノ宮家に向かう一瀬家。華と葉月は、着物のランクも段違いで、それを見た葉月は、両親にバレないように自分の髪飾りをひとつ華につけてくれました。
華は葉月から嫌われていると思っていたので、葉月の気持ちがわからなくなって・・・。
結界師の一輪華【4話】ネタバレあらすじ
一ノ宮家の代替わりによる結界の乱れで街に妖魔が増え、生徒たちも退治に駆り出されます。
しかし戦闘経験のないCクラスは大混乱で、戦力にならず・・・。
そこに朔が現れて瞬時に対処し、華は皆の前で力を隠し通すことができました。
ところが翌日、帰り道でやや強い妖魔と遭遇してしまいました。
華の結界と葵の一太刀であっさり撃退しますが、背後に朔が現れ、「今のはお前がやったのか?そこの二人はお前の式神か?」と問いかけてきます。
一ノ宮家当主に力のことがバレちゃった・・・?

力を隠していた華だけど・・・
結界師の一輪華【4話】感想
4話では、ついに華の力が朔に知られてしまうかもしれない、ドキドキが詰まった回でしたね。
読んでいて胸が高鳴りっぱなしでした。
まず、一ノ宮家の代替わりによって結界が緩み、街で妖魔が活発になってしまうという状況が、とてもリアルに描かれていて引き込まれます。
黒曜学園の生徒たちが妖魔退治に駆り出されるシーンでは、特にCクラスの子たちが経験不足から大混乱に陥る姿が人間らしく、思わず「頑張れ!」と応援したくなりました。
そんな混乱を一瞬で収めてしまう朔の存在感はさすがで、圧倒的な力と威厳を持つ当主らしさに改めて惚れ惚れしてしまいます。
華が皆の前で力を使わずに済んだのも、彼の存在があったからこそで、彼女にとってはホッとする瞬間でもありましたね。
しかしその安心もつかの間、学校帰りに妖魔と遭遇する場面で一気に緊張感が走りました。
華の結界と葵の一太刀であっさりと片付いてしまうところに、華の実力の高さと冷静さがにじみ出ていて、本当に頼もしいなと感じます。
ただ、その直後に朔が現れる展開には思わず息を呑みました。
「今のはお前がやったのか?」と問いかける朔の鋭い視線に、華の心臓の音まで聞こえてきそうで、読んでいるこちらまでハラハラしてしてしまいます。
これまで必死に隠してきた力が、一ノ宮家当主である朔にバレてしまうかもしれない――。
この緊張感は、まさに物語の大きな転換点の予兆ですね。
しかも「そこの二人はお前の式神か?」という質問は、華の秘密を深くえぐるようで、次にどう切り抜けるのか本当に気になって仕方ありません。
4話は、日常の中に潜む不安と、隠し続けてきたものが暴かれるかもしれないスリルが絶妙に織り交ぜられていて、読んでいて心が揺さぶられる回でした。
華の力を守ろうとする気持ちと、朔の真剣な眼差しが交わる瞬間に、二人の関係がどう変わっていくのかを想像して胸が高鳴ります。
これからの展開がますます楽しみで、次回が待ち遠しくて仕方ありません。
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