結界師の一輪華

結界師の一輪華【8話】ネタバレ感想「認められた一宮の嫁」決闘で真の力が示される

結界師の一輪華
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マンガ「結界師の一輪華」8話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

あっという間に祝言の日。 朔は華に、自分に問題に巻き込んだことを謝り、代わりに華が幸せになるようできるだけのことをすると約束します。

そんな二人を見る不穏な人物が・・・。

ぺんぎん
ぺんぎん

ついに迎えた結婚の日。

結界師の一輪華【8話】ネタバレあらすじ

結婚式の晩、朔は華と隣の布団で眠ろうとしますが、式神たちが必死に阻止します。

結局は結界を張り、華を抱きしめて眠りにつきました。

翌朝からは朔が嬉々として華と過ごす一方、祝言の日まで分家を説得していた努力が明かされるのです。

朝食では母・美桜が嫌味を話し、弟・望が現れ華の力を罵ってきて・・・。

挑発を受けた華は式神同士の決闘を申し込み、あずはが望の紅蓮を圧倒的な力で勝ちます。

さらに葵と雅も姿を現し、華の真の力が示されると、美桜も彼女を認めるのでした。

一方街では犬が惨殺される不気味な事件が発生していて・・・。

結界師の一輪華【8話】感想

第8話は、甘さと緊張感、そして不穏さが絶妙に入り混じった展開でしたね。

朔が隣の布団に潜り込もうとする姿は、普段冷静で強い彼の可愛らしい一面が見えて思わず微笑んでしまいました。

そんな彼を全力で阻止する式神たちの必死さもコミカルで、温かい笑いを誘います。

結局は結界を張って華を抱きしめて眠る朔の強引さにドキッとしつつも、そこには彼の愛情と独占欲がにじんでいて、胸がときめきました

一方で、朔が祝言の日までに分家の人々を説得して回っていたことが明らかになるシーンには心を打たれました。

ぺんぎん
ぺんぎん

華を認めてもらうために、裏で動いていたなんて・・・。

華を守るために影で努力を惜しまなかった朔の姿は、とても誠実で頼もしくて、彼の深い想いが伝わってきます

普段強気な華ですが、この時ばかりは彼に支えられていることを実感したのではないでしょうか。

そして、望との衝突は手に汗握る展開でしたね。

力が弱いと嘲られた華が一歩も引かず、堂々と決闘を申し込む姿には胸が熱くなりました。

靴下を投げるというちょっとユーモラスな挑発の仕方も華らしくて、思わず笑ってしまいます。

蝶の式神・あずはが鷹型の紅蓮を圧倒するシーンは圧巻で、華の秘めた力と自信が鮮やかに示されました。

葵や雅まで現れて力を示した瞬間、美桜が彼女を認めざるを得なくなる流れには、スカッとする爽快感がありました。

しかしその一方で、街では犬が惨殺される不気味な事件が始まるという暗い影・・・。

甘さや爽快感に包まれていた心を一瞬で冷やすようなラストで、物語が次に向けて大きく動き出したのを感じます。

第8話は、華と朔の関係の温かさ、華の強さ、そして迫る不穏な事件が一度に描かれた濃密な回でした。

笑って、ときめいて、最後には不安にさせられる。感情を大きく揺さぶられる、忘れられない一話だったと思います。

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